10月10日より日本・宮崎県各地でフェニックスリーグが開催され、韓国からはトゥサン、LG、ハンファの3チームが参加している。トゥサンとLGは日本プロ野球・イースタンリーグ、ハンファは日本プロ野球・ウェスタンリーグのチームと対戦し、すでにプロの門をくぐった若手選手に混じって、8月のドラフト会議で指名されたばかりの2012年の新人選手たちも参加している。
トゥサン 0−2 北海道日本ハム(久峰)
トゥサンは先発アン・ギュヨンが1回表2点を失ったが、その後キム・チャンフン、ヤン・ヒョン、チン・ヤゴプが追加点を許さなかった。しかし打線が大塚、加藤武治などの北海道ニッポンハム投手陣に抑えられ、完封負けとなった。
千葉ロッテ 8−6 LG(生目の杜第2)
LGは先発ヤン・スンジンが1回表4点を失い、2回表にも1点を追加されるが、打線は2回裏イ・ヨンジェのタイムリーで2点を返した。千葉ロッテは3回表1点を追加したが、LGは5回裏イ・チョヌンのタイムリーで2点を返すと、7回裏6-6の同点に追いついた。だがLGは9回表2番手イ・ドンヒョンが2点を勝ち越され、そのまま敗れてしまった。
ハンファ 2−3 オリックス(清武)
ハンファの先発キム・グァンスは2回裏1点を先制され、6回裏には2点を追加された。ハンファは7回表、2012年の大卒新人チャン・ジェフンのタイムリーで2点を返したが、1点及ばず敗れた。
(文責 : ふるりん)