DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

 10月10日より日本・宮崎県各地でフェニックスリーグが開催され、韓国からはトゥサン、LG、ハンファの3チームが参加している。トゥサンとLGは日本プロ野球イースタンリーグ、ハンファは日本プロ野球ウェスタンリーグのチームと対戦し、すでにプロの門をくぐった若手選手に混じって、8月のドラフト会議で指名されたばかりの2012年の新人選手たちも参加している。

トゥサン 0−2 北海道日本ハム(久峰)
 トゥサンは先発アン・ギュヨンが1回表2点を失ったが、その後キム・チャンフン、ヤン・ヒョン、チン・ヤゴプが追加点を許さなかった。しかし打線が大塚、加藤武治などの北海道ニッポンハム投手陣に抑えられ、完封負けとなった。


千葉ロッテ 8−6 LG(生目の杜第2)
 LGは先発ヤン・スンジンが1回表4点を失い、2回表にも1点を追加されるが、打線は2回裏イ・ヨンジェのタイムリーで2点を返した。千葉ロッテは3回表1点を追加したが、LGは5回裏イ・チョヌンのタイムリーで2点を返すと、7回裏6-6の同点に追いついた。だがLGは9回表2番手イ・ドンヒョンが2点を勝ち越され、そのまま敗れてしまった。


ハンファ 2−3 オリックス(清武)
 ハンファの先発キム・グァンスは2回裏1点を先制され、6回裏には2点を追加された。ハンファは7回表、2012年の大卒新人チャン・ジェフンのタイムリーで2点を返したが、1点及ばず敗れた。

 
(文責 : ふるりん