第39回IBAF野球ワールドカップ(開催国:パナマ)に出場している韓国代表は現地時間13日(韓国時間14日)、前日雨天順延となっていた2次ラウンド第2戦でカナダと対戦した。
韓国の先発オ・ヒョンテク(尚武、元トゥサン)は4回を無失点に抑えたが、打線が援護できない。すると韓国の2番手チェ・ソンフン(慶煕大、2012年ドラフト会議でLGから指名)が5回裏4点を先制され、試合はこのあとダブルヘッダーでパナマ戦が行われることになっていたため、7回で終了となり韓国は0-4で完封負けした。
続いて行われた開催国のパナマ戦は、1回裏韓国の先発イ・チャンホ(尚武)がマシーアス(元北海道日本ハム)の本塁打で1点を先制され、2回裏にも1点を追加された。韓国は3回表ホ・ギョンミン(警察庁、元トゥサン)のタイムリーで1点を返した。だが5回裏セギノール(オリックス)の本塁打で1点を追加された。韓国は6回表、イ・ジヨン(尚武、元サムソン)の本塁打や押し出しの四球、チェ・ジュファン(トゥサン)のタイムリーで5-3と逆転した。試合は7回まで行われ、最後はユン・ジウン(ネクセン)が抑え韓国が勝利した。これで韓国は1次ラウンドからの通算成績を6勝4敗とした。
韓国は現地時間14日(韓国時間15日)、2次ラウンド最終戦としてアメリカと対戦する。
(文責 : ふるりん)