サムソン ７−３ キア （光州）
（勝）ユン・ソンファン １１勝５敗 （敗）ユン・ソンミン １５勝５敗１Ｓ
（本塁打） サムソン ： チェ・ヒョンウ ２６号 キア ： チェ・ヒィソプ ９号
サムソンは1回表、キアの先発ユン・ソンミンから4番チェ・ヒョンウの本塁打王争いトップとなる26号2ランで先制した。キアは1回裏、サムソンの先発ユン・ソンファンから4番チェ・ヒィソプの3ランで逆転した。サムソンは2回表、1番キム・サンスの内野ゴロの間や、2番パク・ハニのタイムリーで4-3と逆転した。ユン・ソンミンは3回以降追加点を与えなかった。サムソンは6回途中からペ・ヨンス、クォン・オジュンを登板させ継投策に出た。
サムソンは9回表、キアの4番手キム・ヒィゴル、5番手パク・キョンテから8番チン・ガビョンの犠牲フライ、キム・サンス、2番イ・ヨンウクのタイムリーで3点を追加した。最後は6番手チョン・イヌクが抑え、首位サムソンが3位キアを退けた。6回途中まで3失点のユン・ソンファンはチーム最多タイの11勝目。エースのユン・ソンミンが序盤に失点し、サムソンのリリーフ陣に打線が抑えられてしまったキアは3連敗。
ロッテ ２−２ ＳＫ （仁川・文鶴）
（本塁打） ロッテ ： ソン・アソプ １３号 ＳＫ ： キム・ガンミン ６号
ロッテは1回表、ＳＫの先発イ・ヨンウクから3番ソン・アソプの2ランで先制した。ＳＫは4回裏、ロッテの先発コ・ウォンジュンから7番チョン・サンホの内野ゴロの間に1点を返し、5回裏1番キム・ガンミンの本塁打で2-2の同点に追いついた。イ・ヨンウク、コ・ウォンジュンともに7回2失点で降板し、8回以降ＳＫはパク・ヒィス、ロッテはカン・ヨンシク、イ・ジェゴンの継投で互いに勝ち越し点を与えず、試合は延長に突入した。
結局ＳＫはチョン・ウラム、オム・ジョンウク、ロッテはキム・サユル、イム・ギョンワンの継投で無失点を続け、12回を終えても決着がつかなかったため引き分けとなった。2位ロッテ、4位ＳＫ両チーム合計で11安打とあまりチャンスを作れず、決め手を欠いていた。
トゥサン ２−４ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）イム・チャンギュ ９勝３敗７Ｓ （セーブ）ソン・シニョン ３勝３敗１７Ｓ （敗）チョン・ジェフン ２勝６敗８Ｓ
（本塁打） ＬＧ ： パク・ヨンテク １４号、チョン・ソンフン ９号
トゥサンの先発キム・サンヒョン、ＬＧの先発ジュキッチともに4回まで無失点だったが、トゥサンは5回表8番ソン・シホンのタイムリーで1点を先制した。ＬＧは7回裏4番パク・ヨンテクの本塁打で1-1の同点に追いついたが、トゥサンは8回表2番オ・ジェウォンのタイムリーで2-1と勝ち越し、ジュキッチをノックアウトした。しかしＬＧは8回裏、トゥサンの3番手チョン・ジェフンから1番チョン・ソンフンの3ランで4-2と逆転した。
最後は新守護神ソン・シニョンが抑え、5位ＬＧが逆転勝ちで対トゥサン戦の連敗を5で止めた。8回途中で登板し打者1人を抑えた2番手の高卒新人イム・チャンギュが9勝目。打線ではパク・ヨンテクが3安打1本塁打1打点と活躍。6位トゥサンは逆転負けで最近連勝が5でストップし、5位ＬＧとの差がまた開き一気に4位以上進出となる足がかりを作るのに失敗した。
ハンファ ４−１ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）リュ・ヒョンジン ９勝７敗 （セーブ）ボーティスタ ２勝７Ｓ （敗）シム・スチャン ２勝１０敗
（本塁打） ハンファ ： カン・ドンウ １２号
ハンファは3回表、ネクセンの先発シム・スチャンから1番カン・ドンウの本塁打で1点を先制した。ＬＧは4回裏、ハンファの先発リュ・ヒョンジンから3番アルドリッジの犠牲フライで1-1の同点に追いついた。ハンファは7回表7番シン・ギョンヒョンのタイムリーで2-1と勝ち越しシム・スチャンをノックアウトすると、その裏から2番手パク・チョンジンを登板させ継投策に出た。
ハンファは9回表、ネクセンの5番手ペ・ヒムチャン、6番手イ・ジョンフンから6番イ・デスのタイムリーや9番オ・ソンジンの内野ゴロの間で2点を追加した。最後は新守護神ボーティスタが抑え、7位ハンファが快勝し最下位ネクセンとの差を広げた。最近肩の負傷で戦列から離れていたリュ・ヒョンジンは、6月28日のＳＫ戦以来となる9勝目で復活をアピールした。ネクセンは打線に元気がなく、引き分け1つをはさんで6連敗。
(6月28日以来の勝利をあげたリュ・ヒョンジン。)
