NC 1−6 サムソン (大邱)
(勝)チャ・ウチャン 7勝3敗 (敗)イ・ジェハク 5勝4敗1S
(本塁打) サムソン : チェ・ヒョンウ 19号
サムソンは1回裏、NCの先発イ・ジェハクから3番チェ・ヒョンウの3試合連続(24日の最終打席でサヨナラ本塁打を打ち2打席連続)本塁打、5番チェ・テインのタイムリーで2点を先制し、3回裏4番イ・スンヨプ(元オリックス)の犠牲フライで1点を追加した。サムソンの先発チャ・ウチャンは無失点を続け、8回裏、NCの4番手の大卒新人ユン・ガンミンから8番チン・ガビョン、1番ぺ・ヨンソプのタイムリーで3点を追加した。
NCは9回表、サムソンの5番手キム・ヒィゴルから代打パク・チョンジュンのタイムリーで1点を返したが、反撃もここまでで首位サムソンが余裕を見せて逃げ切り5連勝となった。7回途中まで無失点に抑えたチャ・ウチャンが7勝目。8位NCは先発イ・ジェハクが5回3失点と打たれ、打線も沈黙し5連敗。
キア 0−1 LG (ソウル・蚕室)
(勝)ウ・ギュミン 8勝3敗 (セーブ)ポン・ジュングン 7勝21S (敗)ユン・ソンミン 2勝4敗
LGは3回裏、キアの先発ユン・ソンミンから3番イ・ジニョンのタイムリーで1点を先制した。 LGの先発ウ・ギュミンは無失点を続け、ユン・ソンミンも4回以降追加点を与えなかった。LGは打線の援護がない中、8回から2番手イ・ドンヒョンを登板させた。
最後は守護神ポン・ジュングンが抑え、2位LGが完封リレーで虎の子の1点を守りきった。7回を無失点に抑えたウ・ギュミンは8勝目。キアは先発ユン・ソンミンが8回を1失点と完投したが打線の援護がなく、ハンファに勝ったロッテに抜かれ6位に後退。
トゥサン 11−5 ネクセン (ソウル・木洞)
(勝)イ・ジェウ 3勝1敗 (敗)キム・ビョンヒョン 5勝4敗
(本塁打) トゥサン : イ・ジョンウク 4号 ネクセン : カン・ジョンホ 13号、キム・ミンソン 7号
トゥサンは1回表、ネクセンの先発キム・ビョンヒョン(元東北楽天)から1番イ・ジョンウクの先頭打者本塁打、相手のエラーで2点を先制した。ネクセンは1回裏、トゥサンの先発イ・ジェウから5番カン・ジョンホの3ランで逆転した。トゥサンは3回表4番キム・ヒョンスのタイムリーで3-3の同点に追いつき、7番イ・ウォンソク、代打チェ・ジュファン、9番キム・ジェホのタイムリーで8-3と逆転し、キム・ビョンヒョンをノックアウトした。さらに代わったネクセンの2番手キム・サンスからイ・ジョンウクの犠牲フライで1点を追加した。
トゥサンは5回表イ・ジョンウクのタイムリー、2番チョン・スビンの犠牲フライで2点を追加し、ネクセンもその裏1番ムン・ウラムのタイムリーで1点を返した。ネクセンは8回裏、トゥサンの3番手キム・ガンニュルから6番キム・ミンソンの本塁打で1点を返したが、チョン・ジェフン、ピョン・ジンスの継投で相手の反撃を断ち、4位トゥサンが快勝した。5回を4失点だったが打線の援護に恵まれたイ・ジェウは、2010年4月以来3年ぶりとなる先発勝利の3勝目。打線ではイ・ジョンウクが1本塁打3打点、イ・ウォンソク、キム・ジェホが4安打2打点と活躍。3位ネクセンはキム・ビョンヒョンが3回途中8失点と久しぶりの先発で結果を残せなかった。
ロッテ 5−1 ハンファ (大田)
(勝)ソン・スンジュン 5勝4敗 (セーブ)ホン・ソンミン 1勝1S (敗)チョ・ジフン 1敗
(本塁打) ロッテ : チョン・ジュヌ 4号
ロッテは4回表、ハンファの先発の高卒新人チョ・ジフンから6番チョン・ジュヌの本塁打で1点を先制した。さらに6回表、ハンファの2番手イム・ギヨンからチョン・ジュヌのタイムリーで1点、7回表、ハンファの4番手ユン・グニョンから4番チャン・ソンホのタイムリーで2点、8回表、ハンファの5番手ミョン・ジェチョルから8番チョン・フンのタイムリーで1点を追加した。
ハンファは8回裏、ロッテの2番手ホン・ソンミンから2番イ・デスの内野ゴロの間に1点を返したが、反撃もここまででロッテが3連勝で、LGに敗れたキアを抜いて5位に浮上した。6回を無失点に抑えたソン・スンジュンが5勝目。ホン・ソンミンはロッテ移籍後初セーブ。打線ではチョン・ジュヌが3安打1本塁打2打点と活躍。期待の若手チョ・ジフンは6回途中まで比較的好投したが、打線の援護がなかった最下位ハンファは4連敗。