ロッテは3日までに、2011年の再契約対象者43名と年俸契約更改を終えた。
主将としてチームを引っ張ったチョ・ソンファン内野手(34)は、前年比5000万ウォン増の年俸1億8000万ウォンとなった。2010年の成績は111試合に出場、打率.336、8本塁打、52打点、2盗塁で、ゴールデングラブ賞二塁手部門を受賞した。また、2010年打撃で急成長を見せセンターのレギュラーに定着したチョン・ジュヌ外野手(24)は、前年比4700万ウォン増の年俸7500万ウォンとなった。2010年の成績は114試合に出場、打率.289、19本塁打、57打点、16盗塁。その他の野手では、外野のレギュラーだったソン・アソプ外野手(22)は、前年比4000万ウォン増の年俸8000万ウォンとなった。2010年の成績は121試合に出場、打率.306、11本塁打、47打点、6盗塁。
また、2010年シーズン途中ネクセンからトレードで移籍したが、本領を発揮できなかったファン・ジェギュン内野手(23)は、現状維持の年俸1億ウォンとなった。2010年シーズンの成績は94試合に出場、打率.226、6本塁打、40打点、18盗塁。ファーストの控えとして出場機会が増えたパク・チョンユン内野手(28)は、前年比2700万ウォン増の年俸6500万ウォンとなった。2010年シーズンの成績は110試合に出場、打率.257、8本塁打、51打点、5盗塁。
ここ数年左のエースとして活躍しているチャン・ウォンジュン投手(25)は、前年比2000万ウォン増の年俸2億ウォンとなり、プロ8年目にして初の2億ウォン突破となった。2010年シーズンの成績は26試合に登板、12勝6敗、防御率4.43。右の先発として台頭したイ・ジェゴン投手(22)は、前年比3600万ウォン増の年俸6000万ウォンとなった。2010年の成績は22試合に登板、8勝3敗、防御率4.14。また申告選手から正式契約に至り、シーズン後半から先発に定着したキム・スワン投手(21)は、前年比1600万ウォン増の年俸4000万ウォンとなった。2010年の成績は13試合に登板、5勝2敗、防御率3.96。
また、リリーフに定着しプロ12年目にして自己最高の成績を残したキム・サユル投手(30)は、前年比2500万ウォン増の年俸6000万ウォンとなった。2010年の成績は52試合に登板、1勝4敗5セーブ、防御率3.75。左の中継ぎとしてフル回転したホ・ジュンヒョク投手(20)は、前年比2100万ウォン増の年俸4500万ウォンとなった。2010年の成績は57試合、1勝9ホールド、防御率4.28。イ・ジョンフンなどとの交換トレードでネクセンから移籍してきたコ・ウォンジュン投手(20)は、前年比3100万ウォン増の年俸5500万ウォンとなった。2010年の成績は30試合に登板、5勝7敗、防御率4.12。
(1月3日現在の為替レート : 1000万ウォンが約72万2600円。)
（文責 ; ふるりん）
