日韓クラブチャンピオンシップ2010(13日、東京ドーム)に出場する韓国シリーズ優勝チーム:SKワイバーンズが12日、試合会場となる日本・東京ドームで前日の練習を行い、SKのキム・ソングン監督、千葉ロッテの西村監督が出席した公式記者会見も開かれた。キム・ソングン監督はSKの監督に就任する前の2005年から06年にかけて、千葉ロッテでコーチを務めていたことがあり、古巣との対戦に並々ならぬ意欲を燃やしている。
しかしSKは広州アジア大会に韓国代表として合計6名の選手を送っていて(上記のアジア大会の記事を参照)、千葉ロッテに在籍する韓国人選手キム・テギュンも同様にアジア大会のため日韓クラブチャンピオンシップには出場しない。そのためやや盛り上がりに欠ける観は否めないが、2009年の同大会:キア−読売のような熱戦を期待したい。SKの先発は、2010年シーズン14勝をあげ先発の一角として活躍した日本人投手・門倉(元読売)が確実視されている。
(公式記者会見でのキム・ソングン監督と西村監督。)
(文責 : ふるりん)