KBO(韓国野球委員会)は22日、3月27日の公式戦開幕を前にして、ソウル市内で2010年プロ野球メディアデーを開催し、ユ・ヨング総裁や8球団の監督、各球団投手、野手、新人の代表3名ずつ合計24名の選手が参加した。なお、2005年から開催されるようになったメディアデーだが、6度目の今回は初めて一般の野球ファンにも公開された。
まず最初にユ・ヨング総裁が冒頭のあいさつで、2010年シーズンは近年高まるプロ野球人気の波に乗り、前年を50万人以上上回る史上最高の650万人の観客動員を目標としていて、達成が確実なプロ野球創設時(1982年)からの累積観客動員数1億人の記念行事も開くことができるであろう、と述べた。その後各球団の監督が優勝、ポストシーズン進出などそれぞれの目標などを述べ、注目の選手を何名かあげるなどした。そして選手たちも各自の抱負を述べ、盛大のうちにメディアデーは幕を閉じた。