DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  ユン・ソンファン、チョン・ヒョヌク、チン・ガビョンなどと契約更改

 サムソンは8日、ユン・ソンファン(28)などと2010年シーズンの年俸契約更改を行った。
 2009年シーズン、ロペス(キア)、チョ・ジョンフン(ロッテ)とともに最多勝投手となったユン・ソンファンは、前年比7000万ウォン増の年俸1億8000万ウォンとなった。2009年シーズンの成績は30試合に登板、14勝5敗、防御率4.32。2年連続で2ケタ勝利をあげ、今後もエースとしての活躍が期待される。2009年WBC(ワールドベースボールクラシック)でリリーフとして予想外の活躍を見せた中継ぎの柱チョン・ヒョヌク(31)は、前年比4000万ウォン増の年俸1億7000万ウォンとなった。2009年シーズンの成績は62試合に登板し、8勝5敗6セーブ16ホールド、防御率3.42。左の大砲としてファーストのレギュラーに定着した米国マイナーリーグ出身のチェ・テイン(27)は、前年比4500万ウォン増の年俸1億1500万ウォンとなり、韓国4年目で1億ウォンの大台を突破した。2009年シーズンの成績は118試合に出場、打率.293、17本塁打、72打点、0盗塁。
 逆にかつてはエースとして活躍したが、球威の低下で見る影もなくなってしまったペ・ヨンス(28)は、前年比5000万ウォン減の年俸2億2000万ウォンとなった。2009年シーズンの成績は23試合に登板、1勝12敗、防御率7.23。また正捕手として活躍が期待されながら、負傷で長期欠場しプロ入り後最低の成績に終わったチン・ガビョン(35)は、前年比1億5000万ウォン減の年俸3億5000万ウォンとなった。2009年シーズンの成績は57試合に出場、打率.232、3本塁打、20打点、1盗塁。