ヒーローズは14日、ベテラン捕手キム・ドンス(40)が引退し、2010年シーズンから1軍バッテリーコーチに就任することを発表した。
キム・ドンスは1990年LGに入団してプロ生活を始め、1年目から110試合に出場し新人王を受賞し、この年のチームの韓国シリーズ優勝に貢献した。その後1990年代を代表する捕手として活躍を続け、2000年サムソン、2002年SKへ移籍したが、出場機会は以前より減少した。2003年現代へ移籍し正捕手となり、2003,04年のチームの韓国シリーズ2連覇に貢献した。現代解散後は2008年他の選手とともにヒーローズへ移籍し、40歳を迎え野手球界最年長となった2009年シーズンはコーチ兼任として指導者の道を歩み始め、今回後進に道を譲る形で引退となった。2009年シーズンの公式戦成績は29試合に出場、打率.358、2本塁打、13打点、0盗塁。野手としては初となるプロ20年間の通算成績は、2039試合に出場、打率.263、1556安打、202本塁打、871打点、56盗塁。
(文責 : ふるりん)