トゥサンとネクセンは9日、イ・ソンヨル外野手(27)とオ・ジェイル内野手(25)の1対1トレードを発表した。
イ・ソンヨルは高校卒業後2003年LGへ入団し、最初は捕手だった。左の長距離砲として外野へ転向し、2005年102試合に出場し1軍に定着した。2008年6月、シーズン途中でトゥサンへトレードされ、2010年自己最高の24本塁打と才能が開花した。しかし2011年以降成績が低下し、2012年シーズンは7月8日まで54試合に出場、打率.286、3本塁打、22打点、2盗塁の成績だった。プロ10年間の通算成績は615試合に出場、打率.247、371安打、49本塁打、227打点、34盗塁。ネクセンでは人材不足の左の外野の大砲として活躍が期待される。
オ・ジェイルは高校卒業後2005年現代へ入団し、同球団解散後はヒーローズへ移籍した。左の大砲として期待されてきたものの1軍に定着できず、2012年シーズンは7月8日まで自己最多の54試合に出場、打率.174、4本塁打、17打点、0盗塁の成績だった。プロ8年間の通算成績は183試合に出場、打率.185、67安打、6本塁打、41打点、2盗塁。新天地トゥサンでその才能を発揮できるか注目される。