ロッテは14日、ヨム・ジョンソク投手(35)、キム・ヨンス投手(33)など4名の選手を自由契約選手として公示することに決定した。ヨム・ジョンソクは高校卒業後1992年ロッテに入団し、17勝をあげ新人王に輝き、チームの韓国シリーズ優勝に貢献した。しかしその後は先発ローテーションの一角を任されたものの、2ケタ勝利を記録したのは2年目の93年だけと、新人の年以上の活躍はできなかった。今季は春季キャンプでの負傷により大きく出遅れ、21試合に登板し0勝3敗、防御率3.76の成績に終わっていた。プロ通算17年間の成績は356試合に登板、93勝133敗14S、防御率3.76だった。
左腕キム・ヨンスは、大学卒業後1997年ＯＢ(現トゥサン)に入団し、2000年ロッテに移籍して頭角を現した。チームが弱かった頃、2002年には2勝18敗を記録してしまった。2003年ＳＫに移籍し、主に中継ぎとして39試合に登板した。だがその後出番が減り、2008年は古巣ロッテに戻ったがわずか4試合にしか登板できなかった。
（文責 ： ふるりん）
