韓国、日本、台湾、中国の4カ国のリーグチャンピオンチームでプロ野球アジアナンバー1を決定するアジアシリーズ2008が、11月13日から16日までの4日間、日本・東京ドームで開催されることとなった。今大会は2007年までと違って、これまでプロ野球選抜チーム(チャイナスターズ)として参加していた中国プロ野球が、シリーズ優勝した単独チームで出場することになっている。大会方式は従来と同じで、4チーム総当りのリーグ戦での上位2チームが、16日14時からの決勝戦に出場し優勝を決定する。
過去3大会では千葉ロッテ、北海道日本ハム、中日と日本代表チームが3連覇している。韓国からは2005年、06年とサムソン、07年はSKが代表として出場し、05年、07年と2度の準優勝を記録している。なお07年大会ではリーグ戦でSKが中日に勝利し、日本代表チームに初の黒星をつけていて、北京五輪で韓国代表が金メダルを獲得した勢いで、今度は韓国シリーズ優勝チームが単独チームでの初の国際大会タイトルを狙う。
(文責 : ふるりん)