台湾でキャンプ中の北京五輪最終予選韓国代表チームは24日、現地での初の練習試合を檀国大(ソウルの名門大学野球部)と行った。代表の先発はリュ・ヒョンジン(ハンファ)で、4回2死まで無失点に抑え、3四球を出したが6奪三振を奪う好投を見せた。打線も1回裏コ・ヨンミン(トゥサン)のタイムリーで先制すると、12安打と打線が爆発し大学生相手に14−1で干渉した。
主砲として期待される3番イ・スンヨプ(読売)は7回裏に2ランを打ち、指の手術からの回復をアピールした。イ・スンヨプとともにクリーンアップを打つと思われるキム・ドンジュ(トゥサン)は3打点、イ・デホ(ロッテ)は2打点と活躍した。ソン・ミンハン、チャン・ウォンジュン(以上ロッテ)、ウ・ギュミン(LG)、ハン・ギジュ(キア)のリリーフ陣も1失点と好投した。代表チームは25日も檀国大と練習試合を行う予定。
[バントを試みるコ・ヨンミン(トゥサン)。]