サムソン １１−２ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）ペ・ヨンス １０勝５敗 （敗）イム・ジョンウ １勝２敗
サムソンは1回表、ＬＧの先発イム・ジョンウから4番パク・ソンミンの犠牲フライで1点を先制し、2回表1番ペ・ヨンソプのタイムリーで1点、3回表5番チェ・ヒョンウ、6番イ・ジヨンのタイムリーで3点を追加した。サムソンの先発ペ・ヨンスは無失点を続け、打線は4回表、ＬＧの2番手の大卒新人チェ・ソンフンから2番パク・ハニ、3番イ・スンヨプ(元オリックス)のタイムリーで3点、5回表ペ・ヨンソプの犠牲フライで1点を追加し、9-0と大量リードを奪った。
サムソンは8回表、ＬＧの3番手イム・チャンギュからチェ・ヒョンウのタイムリーで1点、9回表、ＬＧの4番手イ・サンヨルから9番キム・サンスのタイムリーで1点を追加した。ＬＧは9回裏、サムソンの3番手キム・ヒィゴルから3番パク・ヨンテク、4番チョン・ウィユンのタイムリーで2点を返したが、反撃もここまでで首位サムソンが大勝し3連勝となった。7回を無失点に抑えたペ・ヨンスは、2005年以来7年ぶりとなる2ケタ勝利の10勝目は、史上23人目となる個人通算100勝目ともなった。18安打と爆発した打線ではイ・スンヨプ、チェ・ヒョンウが3安打2打点と活躍。一方7位ＬＧは投打ともに精彩を欠いて5連敗。
ＳＫ １−３ ネクセン （ソウル・木洞）
（勝）ハン・ヒョンヒィ ２勝４敗 （セーブ）ソン・スンナク ３勝２敗２６Ｓ （敗）イム・ギョンワン ２敗
（本塁打） ネクセン ： イ・ソンヨル ４号
ＳＫは2回表、ネクセンの先発チャン・ヒョフンから7番チョ・インソンの犠牲フライで1点を先制し、先発ユン・ヒィサンも好投を続けた。しかし打線の援護がなく、ネクセンは5回裏2番ソ・ゴンチャンのタイムリーで1-1の同点に追いつき、7回途中からパク・ソンフン、高卒新人ハン・ヒョンヒィと継投策に出た。ネクセンは8回裏、ＳＫの5番手イム・ギョンワンから7番イ・ソンヨルの2ランで勝ちこした。
最後は守護神ソン・スンナクがぉさえ、6位ネクセンが逆転勝ちした。イ・ソンヨルは2012年7月のトレード以降初の本塁打が決勝本塁打となった。高卒新人ハン・ヒョンヒィが2勝目。ＳＫは打線がつながらず、ロッテがトゥサンに勝ったため3位の座を奪われてしまった。
トゥサン ２−３ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）カン・ヨンシク ２勝 （セーブ）キム・サユル ２勝２敗２９Ｓ （敗）ホン・サンサム ４勝２敗1Ｓ
（本塁打） トゥサン ： ヤン・ウィジ ４号
トゥサンは4回表、ロッテの先発サドースキーから7番ヤン・ウィジの2ランで先制した。ロッテは4回裏、トゥサンの先発キム・スンフェから3番ソン・アソプの犠牲フライで1点を返した。サドースキーは6回途中2失点で降板し、2番手チョン・デヒョンがマウンドに上がった。キム・スンフェは7回途中1失点と好投した。ロッテは8回裏、トゥサンの2番手ホン・サンサムから2度の犠打で相手の守備のミスを誘い3-2と逆転した。
最後は守護神キム・サユルが抑えロッテが逆転勝ちし、ネクセンに敗れたＳＫを抜いて2位に浮上した。8回に登板した3番手カン・ヨンシクが2勝目。4位トゥサンは中継ぎの柱ホン・サンサムが打たれ守備のミスも重なり、打線も本塁打以外つながらず、2位ロッテとの差が2に開いた。
キア ６−０ ハンファ （大田）
（勝）ソ・ジェウン ６勝７敗 （敗）パク・チャンホ ５勝８敗
（本塁打） キア ： キム・サンフン １号
キアは2回表、ハンファの先発パク・チャンホ(元オリックス)から8番キム・サンフンの3ランで先制し、先発ソ・ジェウンも好投を続けた。キアは5回表、ハンファの2番手ソン・チャンシクから4番ナ・ジワンのタイムリー、5番アン・チホンの犠牲フライで2点を追加し、6回からキム・ジヌ、8回からユン・ソンミンと先発要員をリリーフ登板させた。
5位キアは9回表、ハンファの4番手アン・スンミンからダブルスチールで1点を追加し、チェ・ヒャンナム、ソン・ヨンミンの継投で相手の反撃を断ち4連勝で、4位トゥサンと2ゲーム差とし、7連敗で一度は遠のいた4位の座が見えてきた。5回を無失点に抑えたソ・ジェウンが6勝目。打線では7番パク・キナムが3安打と活躍。最下位ハンファは先発パク・チャンホが崩れると打線も元気がなく4連敗。
