ネクセン ２−１８ サムソン （大邱）
（勝）バンデンハーク ５勝１敗 （敗）ハ・ヨンミン ２勝２敗
（本塁打） サムソン ： イ・スンヨプ ８号、チェ・ヒョンウ １１号、パク・ホンド １号
サムソンは1回裏、ネクセンの先発の高卒新人ハ・ヨンミンから4番チェ・ヒョンウの犠牲フライ、6番イ・スンヨプ(元オリックス)のタイムリーで2点を先制した。さらに3回裏相手のエラー、8番イ・ジヨン、1番ナバーロ、2番パク・ハニ、3番チェ・テインのタイムリーでハ・ヨンミンをノックアウトし、代わったネクセンの2番手オ・ジェヨンからチェ・ヒョンウのタイムリー、イ・スンヨプの3ランでこの回だけで11点を追加した。さらに4回裏オ・ジェヨン、代わったネクセンの3番手チャン・シファン、4番手イ・ジョンフンからナバーロ、5番キム・テワンのタイムリー、相手の暴投などで4点を追加した。
サムソンの先発バンデンハークは好投を続け、6回裏、ネクセンの5番手パク・ソンフンからチェ・ヒョンウの2試合連続本塁打で1点を追加した。ネクセンは9回表、途中出場の3番パク・ホンドのプロ6年目での初本塁打で2点を返したにとどまり、首位サムソンが怒涛の11連勝を記録している。バンデンハークは2失点で韓国2年目にして初の完投で5勝目。29安打を記録した打線ではナバーロが6安打2打点、チェ・ヒョンウが3安打1本塁打3打点、キム・テワンが3安打1打点、イ・スンヨプが1本塁打4打点と活躍。一方4位ネクセンは先発ハ・ヨンミンが3回持たず降板し、投手陣の崩壊で5連敗。
ハンファ ６−９ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）ボルスタッド ４勝２敗 （セーブ）イ・ヨンチャン １勝１敗８Ｓ （敗）イム・ギヨン １勝１敗
（本塁打） トゥサン ： ヤン・ウィジ ５号
ハンファは1回表、トゥサンの先発ボルスタッドから4番キム・テギュン(元千葉ロッテ)の内野ゴロの間に1点を先制し、この回5番ピーエイのタイムリーで1点を追加した。ハンファは3回表ピーエイの犠牲フライで1点を追加したが、トゥサンは3回裏、ハンファの先発ソン・チャンヒョンから2番ホ・ギョンミン、4番カントゥ、5番ホン・ソンフン、6番ヤン・ウィジのタイムリーで4-3と逆転し、ソン・チャンヒョンをノックアウトした。ハンファは5回表6番ソン・グァンミンの内野ゴロの間に4-4の同点に追いついた。トゥサンはその裏、ハンファの2番手イム・ギヨンからヤン・ウィジの3ランで勝ち越した。
ハンファは6回表ボルスタッドから2番キム・ギョンオンのタイムリーで1点、この回代わったトゥサンの2番手ユン・ミョンジュンからキム・テギュンの犠牲フライで1点を追加した。2位トゥサンは7回裏、ハンファの6番手チョン・デフンからヤン・ウィジ、8番キム・ジェホのタイムリーで2点を追加し、イ・ヒョンスン、イ・ヨンチャンの継投で相手の反撃を断ち勝利した。6回途中で降板したボルスタッドは打線の援護もあり4勝目。打線ではヤン・ウィジが3安打1本塁打6打点、ホ・ギョンミンが4安打1打点、カントゥが3安打1打点と活躍。敗れた8位ハンファでは1番イ・ヨンギュが3安打と活躍。
キア ７−５ ロッテ （蔚山）
（勝）キム・ジヌ １勝 （セーブ）アセンシオ ２勝１０Ｓ （敗）ペ・ジャンホ ２勝２敗
（本塁打） キア ： ナ・ジワン ７号 ロッテ ： ヒメネス １０号
キアは1回表、ロッテの先発ペ・ジャンホから4番ナ・ジワンの2点タイムリーで先制し、2回表8番チャ・イルモクのタイムリーで1点を追加しペ・ジャンホをノックアウトした。さらにこの回代わったロッテの2番手イ・サンファの暴投で1点、3回表ナ・ジワンの本塁打で1点を追加した。ロッテは3回裏、キアの先発キム・ジヌから3番ソン・アソプのタイムリーで1点を返した。キアは5回表、ロッテの3番手チェ・デソンから6番アン・チホン、7番キム・ジュヒョンのタイムリーで2点を追加した。ロッテは6回裏4番ヒメネス(元北海道日本ハム)、5番パク・チョンユンのタイムリーで2点を返した。
ロッテは8回裏、キアの4番手シン・チャンホからヒメネスの2ランで2点差としたが、7位キアは新守護神アセンシオが相手の反撃を断ち勝利した。6回まで2失点に抑えたキム・ジヌが2014年シーズン初勝利。打線ではな・ジワンが3安打1本塁打3打点と活躍。5位ロッテは先発ペ・ジャンホが2回途中でノックアウトされ、打線の反撃も及ばなかった。打線ではヒメネスが1本塁打3打点と活躍。
ＬＧ ６−９ ＳＫ （仁川・文鶴）
（勝）チェ・ビョンニョン ３勝５敗 （セーブ）パク・ヒィス １勝２敗１０Ｓ （敗）ティーフォード ２勝２敗
ＬＧは1回表、ＳＫの先発チェ・ビョンニョンから6番イ・ビョンギュ(背番号7)のタイムリーで3点を先制した。ＳＫは1回裏、ＬＧの先発ティーフォードから4番ィ・ジェウォンの犠牲フライで1点を返し、2回裏2番チョ・ドンファの3点タイムリーで逆転した。ＬＧは3回表5番ベルの2点タイムリーで5-4と逆転したが、ＳＫはその裏8番キム・ソンヒョンの2点タイムリーで6-5と再び逆転した。ＳＫは4回裏、ＬＧの2番手チョン・ヒョヌクから6番イム・フンのタイムリーで1点を追加した。
6位ＳＫは7回裏、ＬＧの3番手ユ・ウォンサンからチョ・ドンファのタイムリーで1点、8回裏、ＬＧの5番手イ・ドンヒョンから7番パク・チョングォンの犠牲フライで1点を追加し、6回以降チン・ヘス、ユン・ギルヒョン、パク・ヒィスの継投で相手の反撃を断ち勝利した。5回を6失点だったがチェ・ビョンニョンが打線の援護により3勝目。打線ではチョ・ドンファが4打点、イム・フンが3安打1打点と活躍。最下位ＬＧは先発ティーフォードが4回途中で降板と振るわなかった。
