日本・沖縄県うるま市具志川野球場でキャンプ中のＳＫは24日、日本プロ野球・中日と相手のキャンプ先・北谷(ちゃたん)球場で練習試合を行った。中日は1回裏、ＳＫの先発レイボーン(元広島)から平田のタイムリーで1点を先制した。ＳＫは3回表、中日の2番手川井から4番イ・ホジュンのタイムリーで2−1と逆転した。レイボーンは3回1失点と大量失点こそしなかったが、毎回のように走者を出す不安定な内容だった。
ＳＫはその後小林、樋口、ネルソンなどのリリーフ陣から得点を奪えなかった。2番手ソン・ウンボム、3番手イ・ハンジンが無得点に抑えたが、中日は7回裏ＳＫの4番手コ・ヒョジュンから澤井の犠牲フライで2−2の同点に追いついた。チョ・ウンチョン、カ・ドゥギョムのベテラン2人がそれぞれ1回を無失点に抑えたが、ＳＫも斉藤、金剛に抑えられ、試合は9回終了で2−2の引き分けとなった。
