トゥサン−キア(光州)、サムソン−ハンファ(大田)は雨天中止。
SK 2−4 現代 (水原)
(勝)チャン・ウォンサム 7勝8敗 (セーブ)チョ・ヨンフン 3勝6敗6S (敗)ソン・ウンボム 6勝3敗
(本塁打) 現代 : キム・イルギョン 2号、ソン・ジマン 12号
現代は1回裏首位SKの先発ソン・ウンボムから2番キム・イルギョンの本塁打で1点を先制し、3回裏3番イ・テックンのタイムリーで1点、4回裏6番ソン・ジマンの本塁打で1点を追加した。SKは5回表相手のエラーで1点を返すが、現代の先発チャン・ウォンサムに6回を1点のみに抑えられた。現代は6回裏SKの3番手ロマノから途中出場の7番ユ・ハンジュンのタイムリーで1点を追加した。
SKは9回表現代の4番手チョ・ヨンフンから、投手だが野手を使いきったため代打で出場した高卒新人キム・グァンヒョンが押し出しの四球を選び1点を返した。投手に打点がついたのは2005年にキム・ドギュン(当時サムソン、現トゥサン)が記録して以来2年ぶり。だが反撃もここまでで、現代が連敗を3で止め首位SKの勢いに待ったをかけた。なお、この試合で現代のキム・ドンスが通算1900試合出場、SKのカ・ドゥギョムが通算700試合登板を達成。
ロッテ 5−6 LG (ソウル・蚕室)
(勝)ウ・ギュミン 4勝4敗28S (敗)チャン・ウォンジュン 7勝11敗
(本塁打) ロッテ : イ・デホ 23号 LG : バルデス 13号
ロッテは1回表LGの先発イ・スンホから4番イ・デホの3ランで先制した。LGは3回裏ロッテの先発ソン・スンジュンから2番イ・ジョンヨルの犠牲フライ、4番チェ・ドンスのタイムリーで3−3の同点に追いついた。ロッテは5回表2番イ・ウォンソクのタイムリーで1点を勝ち越しイ・スンホをノックアウトすると、代わった2番手シム・スチャンから3番パク・ヒョンスンのタイムリーで1点を追加した。
LGは5回裏3番バルデス(元福岡ダイエー)の2ランで5−5の同点に追いつき、その後はシム・スチャンが好投しロッテに勝ち越し点を許さない。LGは9回表のピンチを守護神ウ・ギュミンが抑えると、打線はその裏ロッテの2番手チャン・ウォンジュンからチャンスを作り、8番チョ・インソンのタイムリーでサヨナラ勝ちし5連勝となり、4位ハンファと0.5ゲーム差に近づいた。6位ロッテは4連敗で、5位LGとのゲーム差が6に開き上位進出は絶望的となった。
[サヨナラの走者を祝福するLGの選手たち。]