トゥサンは10日、昨季盗塁王に輝いたイ・ジョンウク(26)と今季の契約更改を行い、4000万ウォン(約510万円)増の年俸6000万ウォン(約760万円)となった。前年比200％の年俸アップは球団史上最高率。チームは2005年の2位から昨季は5位と成績が低迷している中での年俸大幅アップはきわめて異例。
イ・ジョンウクは大学卒業後2003年から3年間現代に在籍したが一度も1軍出場できず、2005年オフに自由契約となった。昨季テスト入団でトゥサンに移籍すると、1軍出場を果たしただけでなく外野のレギュラーに定着し、120試合に出場、打率.284、1本塁打、32打点、51盗塁を記録し一気にチームの主力選手となった。今季は実質2年目となり、他球団のマークもより厳しくなる中でより一層の活躍が期待される。
