DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  イ・テックン、チャン・ウォンサムなど年俸増

 現代は7日、イ・テックン(26)、チャン・ウォンサム(23)などの選手と今季の契約更改を行った。昨季首位打者争いし、外野のレギュラーに定着したイ・テックンは6500万ウォン(約820万円)増の年俸1億500万ウォン(約1330万円)と、プロ5年目にして1億ウォンの大台に達した。イ・テックンは昨季118試合に出場、打率.322、9本塁打、66打点、8盗塁の成績を残した。プロ入り当初は捕手だったが、その後内野や外野にコンバートされプロ4年目にして才能が開花した。プロ4年間の通算成績は331試合に出場、打率.305、252安打、17本塁打、105打点、12盗塁。
 また昨季新人ながら先発ローテーションを守り続けた左腕チャン・ウォンサムは4000万ウォン(約500万円)増の年俸6000万ウォン(約760万円)となった。チャン・ウォンサムは昨季29試合に出場、12勝10敗、防御率2.85の成績を残した。昨季チームの公式戦2位浮上に貢献した両名は、今季も投打の軸としての活躍が期待される。
 また主に外野のレギュラーとして110試合に出場し活躍したユ・ハンジュン(25)は1400万ウォン(約180万円)増の年俸3500万ウォン(約440万円)、外野の控えで93試合に出場したカン・ビョンシク(29)は700万ウォン(約89万円)増の年俸4500万ウォン(約570万円)、2005年11勝したが昨季は4勝4敗の成績にとどまったファン・ドゥソン(30)は200万ウォン(約25万円)減の年俸5800万ウォン(約730万円)となった。
    
(文責:ふるりん