DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  カン・ミンホなどと契約更改

 ロッテは17日、カン・ミンホら8名の選手と今季の契約更改を行った。昨季捕手としては1996年のパク・キョンワン(当時サンバンウル、現在SK)以来10年ぶりに公式戦全試合に出場し、プロ3年目にして正捕手の座を勝ち取ったカン・ミンホ(21)は4500万ウォン(約580万円)増の年俸8000万ウォン(約1030万円)となった。今季の成績は126試合に出場、打率.251、9本塁打、53打点。
 また、かつて正捕手として活躍したが、2005年以降ひじの故障で出場機会が減り昨季は1試合も出場できなかったチェ・ギムン(33)は、現状維持の1億4500万ウォン(約1870万円)となった。昨季オフFAを取得したが行使せず残留した3名の選手とも、全員1年契約で契約更改を行った。昨季は主に中継ぎで52試合に出場し、3勝をあげた左腕チュ・ヒョングァン(30)は現状維持の年俸1億5000万ウォン(約1930万円)、かつては主力投手として活躍したが、ここ2年間でわずか2勝の右腕パク・チチョル(31)も現状維持の年俸1億3000万ウォン(約1680万円)、昨季104試合に出場、2塁のレギュラーを奪回したベテラン内野手パク・ヒョンスン(34)は1200万ウォン(約150万円)増の年俸9000万ウォン(約1160万円)となった。
 なお昨季先発ローテーションを守り7勝をあげた若手左腕チャン・ウォンジュン(21)は3300万ウォン(約430万円)増の年俸8500万ウォン(約1100万円)、2005年は7勝したが昨季は出番がなかった右腕イ・ヨンフン(29)は1100万ウオン(約140万円)減の年俸5400万ウォン(約700万円)、主に中継ぎで33試合に登板した右腕イ・ジョンフン(29)は現状維持の年俸6000万ウォン(約770万円)で契約更改を行った。

(文責:ふるりん