ロッテは17日、カン・ミンホら8名の選手と今季の契約更改を行った。昨季捕手としては1996年のパク・キョンワン(当時サンバンウル、現在SK)以来10年ぶりに公式戦全試合に出場し、プロ3年目にして正捕手の座を勝ち取ったカン・ミンホ(21)は4500万ウォン(約580万円)増の年俸8000万ウォン(約1030万円)となった。今季の成績は126試合に出場、打率.251、9本塁打、53打点。
また、かつて正捕手として活躍したが、2005年以降ひじの故障で出場機会が減り昨季は1試合も出場できなかったチェ・ギムン(33)は、現状維持の1億4500万ウォン(約1870万円)となった。昨季オフFAを取得したが行使せず残留した3名の選手とも、全員1年契約で契約更改を行った。昨季は主に中継ぎで52試合に出場し、3勝をあげた左腕チュ・ヒョングァン(30)は現状維持の年俸1億5000万ウォン(約1930万円)、かつては主力投手として活躍したが、ここ2年間でわずか2勝の右腕パク・チチョル(31)も現状維持の年俸1億3000万ウォン(約1680万円)、昨季104試合に出場、2塁のレギュラーを奪回したベテラン内野手パク・ヒョンスン(34)は1200万ウォン(約150万円)増の年俸9000万ウォン(約1160万円)となった。
なお昨季先発ローテーションを守り7勝をあげた若手左腕チャン・ウォンジュン(21)は3300万ウォン(約430万円)増の年俸8500万ウォン(約1100万円)、2005年は7勝したが昨季は出番がなかった右腕イ・ヨンフン(29)は1100万ウオン(約140万円)減の年俸5400万ウォン(約700万円)、主に中継ぎで33試合に登板した右腕イ・ジョンフン(29)は現状維持の年俸6000万ウォン(約770万円)で契約更改を行った。
(文責:ふるりん)