DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  41歳の外国人打者ホセ、来季もロッテでプレー

 ロッテは18日、今季41歳を迎えた外国人野手のフェリックス・ホセと契約金6万ドル(約710万円)、年俸24万ドル(約2830万円)で来季の契約を結んだ。ホセは今季5年ぶりにロッテへ復帰し、122試合に出場、主に4番を打ち打率.277、22本塁打、78打点と三冠王イ・デホとともに打線の軸として活躍した。なお41歳での選手登録は韓国プロ野球史上最高齢であり、今季は史上最高齢での本塁打記録を更新するなど、衰え知らずのパワーを見せ付けた。42歳となった来季も主軸としての活躍が期待される。
 ホセは1999年サムソンとのプレーオフ第7戦で勝ち越し本塁打を打った際、観客席のサムソンファンから物が投げつけられ逆上し、逆に観客席に物を投げ入れ場内は騒然とし、試合は一時中断した。その他にも2002年には米大リーグ・エクスポズとの二重契約問題で結局ロッテと契約しながらプレーしなかったなど、名うてのトラブルメーカーとして有名である。昨季まではメキシカンリーグでプレーしていた。韓国での3年間(1999,2001,2006年)の通算成績は371試合に出場、打率.313、389安打、94本塁打、302打点。