KBO(韓国野球委員会)は15日、12日のハンファ戦で三振に倒れた際審判の判定を不服とし暴言を吐いて退場処分を受けたフェリックス・ホセに罰金100万ウォン(約12万円)を課し、また同じ行為を繰り返した場合は厳重処分にするとした。ホセは韓国プロ野球きってのトラブルメーカーとして有名で、以前ロッテに在籍していた1999年のサムソンとのプレーオフでホームランを打ちベースを一周する際、腹を立ててホセに物を投げつけた観客に対しヘルメットなどを投げ返し、球場中が大騒ぎとなった。2001年には死球を受けた際ペ・ヨンス(サムソン)の顔面を殴り、公式戦出場停止処分も受けた。5年ぶりに復帰した今季は28試合に出場、打率.265、6本塁打、17打点と主砲としての活躍が期待される。韓国での通算成績(3年間)は277試合に出場、打率.324、300安打、78本塁打、241打点、20盗塁(記録は5月14日現在)。