ＳＫは12日、今季終了後ＦＡ宣言したキム・ウォンヒョン（34）と契約金1億5000万ウォン（約1890万円）、年俸2億5000万ウォン（約3150万円）、出来高払い5000万ウォン（約630万円）の2年契約最大7億5000万ウォン（約9440万円）で再契約した。ＦＡを行使した選手は8日から前所属球団との交渉を開始しているが、契約に至ったのはキム・ウォンヒョンが初めて。
キム・ウォンヒョンは2001年オフにもＦＡを行使しＳＫと再契約していて、今回が2度目のＦＡ行使となった。キム・ウォンヒョンは高校卒業後1991年サンバンウル（ＳＫの前身に相当）に入団し、以来16年間移籍することなく主に先発として活躍し、ノーヒットノーランも1度記録している。今季は24試合に登板し5勝9敗、防御率4.07と14勝した昨季と比べ成績を落とし、チームも6位と低迷した。そのため来季にかける意気込みは強いようで、長年親しんだチームに骨をうずめ悲願の初優勝に向けて全力を注ぐと思われる。通算成績は432試合に出場、117勝130敗24S、防御率3.94。ＳＫはＦＡを行使した強打のベテラン捕手のパク・キョンワン（34）とも交渉を進めている。
（文責：ふるりん）
