DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

ヨロブン、セヘ ポン マーニ パドゥセヨ。(皆様、明けましておめでとうございます。)
2006年も本ブログをよろしくお願いいたします。韓国では太陽暦ではなく太陰暦の正月(今年は2月9日)を盛大に祝います。そのため元旦のみ祝日で、会社などは2日から通常通り動くのが普通です。
2006年の韓国プロ野球は、まず何と言っても3月の第1回WBC(ワールドベースボールクラシック)に国民的関心が集まることでしょう。国内外の一流プロが集結したドリームチームの韓国代表は、世界の桧舞台でどれだけ活躍できるでしょうか?まずアジア地区予選と言ってもいい1次リーグA(韓国、日本、台湾、中国)の上位2位以内に入らなければ、米国での2次リーグに進出できません。3月3日からの1次リーグ3連戦(日本・東京ドーム)に向け、韓国代表30名は2月中旬から日本で合宿を行ない、万全の状態でアジアのライバル達と戦います。
また各チームともに1月中旬から海外キャンプへ出発し、4月8日の開幕に備えます。日本と違って、キャンプインは球団によって異なり、同じチームでも投手陣と野手陣は別日程で行動することも多いです。トゥサン、SK、LGなどのように日本でキャンプを張る球団もあります。各球団のキャンプ日程や場所などについては、後日詳細にお知らせします。オープン戦に相当する示範競技(シボムキョンギ)は3月18日から2週間程度行われます。
新外国人選手がまだ決まらないなど戦力補強中の球団もあり、選手全員と今季の年俸を更改し契約を結んでいない球団もあります。各球団の年俸更改や戦力補強のニュースも引き続きお知らせしていきます。2006年、韓国ではサッカーW杯と同じく野球の代表チームも国民の心を熱くとらえ、プロ野球もし烈な優勝争いで大いに盛り上がることを期待します。

(管理人:ふるりん