プロ野球8球団は1月から海外キャンプを行っていたが、11日までに全球団が帰国した。2007年は8球団中7球団が日本でキャンプを行い、キア、トゥサン、SKの3球団は最初から最後まで日本に滞在した。来日しなかったのはハンファだけで、ずっとハワイでキャンプを行った。
特に沖縄県ではサムソン、SK、LGの3球団が、宮崎県ではキアとトゥサンが、鹿児島県では現代とロッテがキャンプを行い、2月中ごろから3月初めにかけて近くでキャンプ中の韓国の球団と、あるいは北海道日本ハム、福岡ソフトバンク、オリックス、中日、東京ヤクルト、読売、横浜などの日本プロ野球チームとの練習試合も盛んに行われた。韓国から近くて設備も整い、練習試合の相手にも困らない日本の沖縄県、九州地方などには、2008年以降も多数の韓国の球団がキャンプを行うと思われる。各球団は3月17日から4月1日まで示範競技(シボムキョンギ、オープン戦に相当)を行い、4月6日の開幕に備える。