ポストシーズンも第２ステージのプレーオフへと突入する。ＳＫとの準プレーオフを勝ち抜いたハンファ（公式戦４位）と、いよいよポストシーズンに出場するトゥサン（公式戦２位）とのプレーオフは、１０月８日から始まる（５戦３先勝）。その勝者はチャンピオンを決める公式戦優勝のサムソンとの韓国シリーズ（７戦４先勝）を戦う。なお、韓国シリーズ優勝チームはアジアシリーズ（11月10−13日、日本・東京ドーム）への出場権を得る。
プレーオフの日程は以下の通り。なお試合は公式戦と違い、延長戦に突入した場合は時間無制限で15回まで行われ、決着がつかなかった場合は再試合が行われる。雨天などで中止になった場合は、翌日以降の日程を１日繰り下げることとなる。
第１戦 ： ハンファ−トゥサン（ソウル・蚕室）１０月８日（土）１４時
第２戦 ： ハンファ−トゥサン（ソウル・蚕室）１０月９日（日）１４時
第３戦 ： ハンファ−トゥサン（ソウル・蚕室）１０月１０日（月）１８時
第４戦 ： トゥサン−ハンファ（大田） １０月１２日（水）１８時
第５戦 ： トゥサン−ハンファ（大田） １０月１３日（木）１８時
なお第１戦の予告先発はトゥサンがリオス（32試合、15勝12敗、防御率3.51）、ハンファがキム・ヘニム（32試合、6勝8敗1S、防御率4.28）である。ハンファのキム・インシク監督は1998年から2003年（1998年まではＯＢ）までトゥサンの監督を務め、トゥサンのキム・ギョンムン監督はキム・インシク監督の下でコーチを務めていた。今年のプレーオフは新旧トゥサンの監督、師弟対決として大いに注目を集めている。
果たしてサムソンへの挑戦権を得るのは第５戦までもつれた準プレーオフを制したハンファか、それとも公式戦最終戦で見事ＳＫを逆転し２位に浮上したトゥサンか。
