ハンファ 0−5 SK (仁川・文鶴)
(勝)シン・スンヒョン 12勝8敗 (敗)キム・ヘニム 6勝8敗1S
(本塁打) SK : パク・チェホン 17号、チョ・ジュングン 6号
2位SKは1回裏、ハンファの先発キム・ヘニムからイ・ホジュンのタイムリーで1点を先制すると、3回裏にはパク・チェホンの本塁打で1点、6回裏にはチョ・ジュングンの本塁打でさらに1点を追加する。さらに8回裏、SKはハンファの4番手ユン・グニョンからイ・ジニョンのタイムリーなどで2点を追加する。
SKの先発シン・スンヒョンはハンファ打線に連打を許さずチャンスを作らせない。シン・スンヒョンは9回表には満塁のピンチを招くが、最後は何とか抑え見事完封勝利を飾った。SKは3位トゥサンに0.5ゲーム差をつけ、2位を死守しプレーオフ進出に向けて一歩リードした。
ロッテ 4−1 キア (光州)
(勝)チュ・ヒョングァン 3勝2敗 (セーブ)イ・ジョンミン 6勝7敗7S (敗)ブランク 4勝4敗
(本塁打) ロッテ : ファン・ジュニョン 1号、ペロー 23号
ロッテは4回表、キアの先発ブランクからライアンのタイムリーで1点を先制すると、6回表にはルーキーのファン・ジュニョンのプロ初本塁打で1点を追加する。7回表にペローの本塁打でまず1点を、さらに代わった2番手チョン・ウォンの暴投でさらに1点を追加する。
シーズン最下位が確定したキアはロッテの先発チュ・ヒョングァンに8回裏2死まで無安打に抑えられていたが、この回代打キム・サンフンのタイムリーでようやっと1点を返す。ロッテは8回途中から2番手イ・ジョンミンをマウンドに送りキアの反撃を断ち勝利し、来季に希望をつないだ。
LG 4−16 現代 (水原)
(勝)イ・デファン 5勝3敗 (敗)キム・グァンサム 6勝7敗
(本塁打) LG : チョン・ウィユン 8号 現代 : キム・スングォン 1号、カン・グィテ 8号
6位攻防戦となったこの試合は、6位現代が1回裏LGの先発キム・グァンサムからサットンのタイムリーで1点を先制すると、この回キム・スングォンのサムソン在籍時以来3年ぶりの本塁打となる満塁アーチなど打者14人の猛攻で合計8点を奪い、キム・グァンサムは1回持たずに降板する。7位LGは2回表現代の先発オ・ジェヨンからキム・ジョンミンの犠牲フライとクォン・ヨングァンのタイムリーで3点を返す。現代は4回裏、LGの2番手キム・ミンギからチョン・グンピョ、カン・グィテのタイムリーなどでさらに5点を奪う。
現代は5回裏LGの4番手チャン・ムンソクからカン・グィテの2ランで2点、6回裏にも1点を追加する。不調のオ・ジェヨンに代わった現代の2番手イ・デファンは2回途中から6回まで無失点に抑える。LGは8回表、現代の4番手キム・ミンボムからルーキーのチョン・ウィユンの本塁打で1点を返すのがやっとだった。先発全員安打で16点を奪った現代は、LGとのゲーム差を1.5に広げ6位をキープした。