LG 0−3 SK (仁川・文鶴)
(勝)チョン・ジュンホ 2勝 (セーブ)ソン・ウンボム 8勝5敗8S (敗)パク・ヒョンジュン 2勝3敗
(本塁打) SK : チョン・サンホ 5号
SKは2回裏、LGの先発パク・ヒョンジュンから6番チョン・サンホの2ランで先制し、先発チョン・ジュンホも連打を許さず無失点の好投を続けた。パク・ヒョンジュンは何とか追加点を与えまいとしていたが、SKは6回裏4番キム・ジェヒョンの犠牲フライで1点を追加した。LGは7回途中からチェ・ソンミン、大卒新人シン・ジョンナクを登板させ追加点を与えなかった。
SKは7回途中からチョン・ウラム、ソン・ウンボムの継投で相手の反撃を断ち、完封リレーで22日に公式戦優勝を決めたあとも勢いが止まらず5連勝となり、韓国シリーズ進出祝賀ムードの本拠地の仁川・文鶴野球場のファンたちを大いに喜ばせた。7回途中まで無失点に抑えた35歳のベテランのチョン・ジュンホは、現代在籍時の2007年以来3年ぶりの先発勝利となる2勝目。なお、多くの主力選手が出場した6位LGはわずか3安打に抑えられ、大半の主力選手が欠場したり途中出場にとどまったりしたSKに完敗した。
ネクセン 4−6 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)コ・チャンソン 6勝4敗 (敗)パク・チュンス 3勝3敗
(本塁打) トゥサン : ヤン・ウィジ 19号、チェ・ジュンソク 22号、イ・ソンヨル 24号
トゥサンは2回裏、ネクセンの先発キム・ソンヒョンから8番ヤン・ウィジの2ランで先制し、4回裏ヤン・ウィジのタイムリーで1点、5回裏ネクセンの2番手オ・ジェヨンから4番チェ・ジュンソクの本塁打で1点を追加した。トゥサンの先発キム・ソヌは6回を無失点と好投を続けていたが、ネクセンは7回表8番カン・グィテのタイムリーで2点を返しキム・ソヌを降板させると、代わったトゥサンの2番手キム・スンフェから相手のエラーや3番ユ・ハンジュンのタイムリーで4−4の同点に追いついた。
3位トゥサンは8回裏ネクセンの5番手パク・チュンスから6番イ・ソンヨルの2ランで勝ち越し、最後は3番手コ・チャンソンが抑えて逃げ切った。8回から登板したコ・チャンソンが6勝目。打線ではヤン・ウィジが1本塁打3打点と活躍。7位ネクセンでは1番チャン・ギヨンが4安打と活躍。