LG 1−2 現代 (水原)
(勝)ファン・ドゥソン 2勝 (セーブ)ソン・シニョン 1敗2S (敗)チャン・ジニョン 1敗
現代は1回裏LGの先発チャン・ムンソクからイ・スンヨンのタイムリーで1点を先制し、LGは3回表現代の先発キム・ギョンテから新外国人マテオのタイムリーで同点に追いつく。その後投手戦となり両チーム無得点が続いたが、8回裏現代はイ・スンヨンのタイムリーで1点を勝ち越す。現代はファン・ドゥソン、ソン・シニョンらの中継ぎ陣がLGを完全に抑え、投手戦を制した。
サムソン 4−0 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)クォン・オジュン 1勝 (敗)ランデル 1敗
(本塁打) サムソン : シム・ジョンス 1,2,3号
この試合はサムソンにFA移籍した大砲、シム・ジョンスの一人舞台だった。1回表シム・ジョンスはトゥサンの先発ランデル(元読売)から先制2ランを放つ。6回表の第3打席、シム・ジョンスはランデルからソロ本塁打を放つ。8回表の第4打席では、この試合3本目となるソロ本塁打でとどめを刺した。サムソンは先発のクォン・オジュン、パク・ソクチンらの中継ぎ陣、守護神イム・チャンヨンらが完封リレーを見せ、投手陣もすばらしい出来だった。
キア 10−4 ハンファ (大田)
(勝)ジョンソン 1勝 (敗)ソン・ジヌ 1敗
(本塁打) キア : マ・ヘヨン1,2号 ハンファ : イ・ボムホ 2号、キム・テギュン 3号
ハンファは先発の現役最多勝投手(史上最多の182勝)ソン・ジヌが乱調で、2回表にはマ・ヘヨンに本塁打を許し、3回表には四球で乱れLGから移籍したホン・ヒョヌに2点タイムリーを許すなど、3回5失点と最悪の内容だった。キアの先発ジョンソン(元大阪近鉄)は5回裏イ・ボムホに本塁打を許すなど、毎回走者を許し5回3失点と今ひとつの内容だったが、打線に助けられた。マ・ヘヨンは7回表にもこの試合2本目となるソロ本塁打を放ち、キアを勝利に導いた。
ロッテ 0−1 SK (仁川・文鶴)
(勝)チョ・ヒョンシク 1勝 (敗)カ・ドゥギョム 1敗
試合はロッテの先発イ・ヨンフン、SKの先発シン・スンヒョンの投げ合いなど投手戦となり、ロッテは9回表にようやっと初安打が出て、SKは8回裏までわずか3安打だった。SKは9回裏、チョ・ギョンファンのタイムリーでサヨナラ勝ちし貧打戦にけりを着けた。
(文責:ふるりん)