サムソン 18−5 LG (ソウル・蚕室)
(勝)アン・ジマン 7勝3敗 (敗)シム・スチャン 1敗
(本塁打) サムソン : シム・ジョンス 24,25号、キム・ハンス 13号
首位サムソンは1回表、LGの先発イ・スンホからシム・ジョンスの場外3ランで先制すると、2回表にはシム・ジョンスのタイムリーで1点を追加する。LGは4回裏、サムソンの先発ハリッカラから4−4の同点に追いつくが、サムソンは5回表パク・ソクチンのタイムリーなどで3点を勝ち越す。
サムソンは6回表シム・ジョンスにこの試合2本目の2ランが飛び出し、その後も得点を重ね、今季チーム最多の18得点をあげ勝利した。なお5回表、サムソンのヤン・ジュンヒョクが出塁し生還した際、チャン・ジョンフン(ハンファ)を抜き史上最多の1043得点をマークした。
トゥサン 5−4 ハンファ (大田)
(勝)イ・ジェウ 7勝5敗1S (セーブ)チョン・ジェフン 1勝6敗28S (敗)チェ・ヨンピル 7勝7敗4S
(本塁打) トゥサン : イ・スンジュン 1号、ユン・スンギュン 1号 ハンファ : キム・テギュン 19号、ブリトー 14号
4位ハンファに0.5ゲーム差に迫られた3位トゥサンは、1回裏チェ・ギョンファンのエラーで1点を先制される。ハンファは3回裏トゥサンの先発ランデル(元読売)からキム・テギュンの個人通算100本塁打で1点、4回裏にはブリトーの本塁打などで2点を追加する。トゥサンは5回表、ハンファの先発キム・ヘニムからイ・スンジュンの2ランで反撃すると、6回表にはアン・ギョンヒョンのタイムリーなどで4−4の同点に追いつく。
トゥサンは9回表、ハンファの4番手チェ・ヨンピルから代走に守備堅めに活躍するルーキーのユン・スンギュンが勝ち越しのプロ初本塁打を打つ。このリードを守護神チョン・ジェフンが抑え、連敗を3で止め4位ハンファとのゲーム差を1.5に広げ3位の座を守った。チョン・ジェフンはセーブ王争いトップの28セーブ目。
現代 2−4 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)チュ・ヒョングァン 2勝1敗 (セーブ)イ・ジョンミン 6勝7敗6S (敗)オ・ジェヨン 1勝10敗
現代は1回表、ロッテの先発チュ・ヒョングァンからサットンのタイムリーで1点を先制するが、ロッテは2回裏現代の先発オ・ジェヨンからカン・ミンホのタイムリーで2−1と逆転すると、5回裏には現代の2番手ファン・ドゥソンからライアンのタイムリーで1点を追加する。
現代は6回表、ロッテの2番手ノ・スンウクからソン・ジマンの内野ゴロの間に3塁走者が生還し1点を返すが、ロッテは7回裏現代の3番手ノ・ファンスから代打クォン・ミンソンのタイムリーで1点を追加する。最後はイ・ジョンフン、イ・ジョンミンらのリリーフ陣が好投し、5位ロッテが3連勝で6位LGとのゲーム差を4に縮めた。チュ・ヒョングァンは復活を大きくアピールする2勝目。7位現代は3連敗で、最下位キアとのゲーム差が1に縮まった。