昨年現代でイ・スンヨプ(千葉ロッテ)と激しい本塁打王争いを繰り広げ53本塁打を記録し、今季終了後FA宣言し去就が注目されていたシム・ジョンスと、長年現代のショートのレギュラーとして活躍してきたパク・チンマンの2人が、そろってサムソン入りを決め23日に入団記者会見も行なった。
シム・ジョンスはメジャーリーグ進出も噂されていたが、結局国内での移籍を選択した。サムソンとの契約条件は、年俸7億5000万ウォン(約7290万円)の4年契約、オプションやボーナスの合計が30億ウォン(約2億9180万円)で、最低で40億ウォン(約3億8900万円)、最高で60億ウォン(約5億8350万円)が本人に支払われる。
パク・チンマンは同じく4年契約で、年俸合計17億ウォン(約1億6530万円)[2005年の年俸は3億5000万ウォン(約3400万円)]、オプションやボーナスの合計が22億ウォン(約2億1400万円)で、最低で29億ウォン(約2億8200万円)、最高で39億ウォン(約3億7930万円)が本人に支払われる。これでサムソンは最強打線が完成し、ソン・ドンヨル監督の下3年ぶり2度目の韓国シリーズ制覇へ万全の体制が整った。