韓国シリーズ第4戦 現代 0−0 サムソン (大邱)
シリーズ第4戦は、第3戦と同じく大邱(テグ)公設野球場に超満員の大観衆を集めて行なわれた。試合はサムソンの先発ペ・ヨンス、現代の先発フィアリー(元千葉ロッテ)の投げ合いとなった。
試合は9回を終えても0−0の同点で延長に突入し、ペ・ヨンスは現代打線を10回までノーヒットノーランに抑える。一方フィアリーも6回を無失点と好投し、シン・チョリンら現代の中継ぎ陣もピンチを抑え、9回からは現代の守護神チョ・ヨンジュンがマウンドに上がった。
11回表、現代のパク・チンマンがサムソンの2番手クォン・オジュンからようやっと初安打を放ったが、得点には結びつかなかった。試合は12回を終えても両チーム得点が入らず、規定により第2戦に続いて引き分けとなった。同じ年の韓国シリーズで2度試合が引き分けとなったのは史上初。第5戦は舞台をソウル・蚕室(チャムシル)野球場に移し、27日18時から行われる。