韓国シリーズ第1戦 サムソン 2−6 現代 (水原)
(勝)フィアリー 1勝 (セーブ)チョ・ヨンジュン 1S (敗)ペ・ヨンス 1敗
(本塁打) サムソン : ヤン・ジュンヒョク 1号、ロペス 1号 現代 : ブランボウ 1号
2004年韓国シリーズは、現代の本拠地・水原(スウォン)公設野球場に1万4000人と満員の観衆を集めてスタートした。試合前にはセレモニーが行なわれ、始球式は女性アイドルグループのジュエリーのメンバー、パク・チョンアが行なった。
試合は現代の先発がチームトップの16勝をあげたフィアリー(元千葉ロッテ)、サムソンの先発が最多勝(17勝)投手のペ・ヨンスで始まった。序盤は両投手の投げ合いとなったが、4回裏現代がブランボウの本塁打により1点を先制したことにより均衡が崩れた。5回裏現代はキム・ドンスやチェ・ジョングクのタイムリーなどで3点を追加する。
一方6回表、サムソンはロペスとヤン・ジュンヒョクの連続本塁打で2点を返す。追加点がほしい現代は、8回裏サムソンの4番手クォン・ヒョクからシム・ジョンスのタイムリーで2点を加えダメを押す。最後は8回のピンチを切り抜けた守護神のチョ・ヨンジュンが抑え、現代が韓国シリーズ連覇に向けてまず1勝をあげた。
第2戦は22日18時から同球場にて行なわれ、先発投手は現代がチョン・ミンテ(元読売)、サムソンがホッジス(元ヤクルト)となっている。