DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

  現代、フィアリー(元千葉ロッテ)の好投で首位キープ  ペ・ヨンス(サムソン)最多勝争いトップタイの16勝目  パク・キョンワン(SK)、本塁打王争いトップタイの32本目


ハンファ 1−6 現代  (水原)

(勝)フィアリー 15勝6敗  (敗)ユン・ギュジン 2勝4敗3S
本塁打) 現代 : シム・ジョンス 21号
現代は4回裏、ハンファの先発ユン・ギュジンからブランボウのタイムリーで1点を先制した。このとき生還したチョン・ジュンホは、史上2人目の1000得点を記録した。この回3点を奪った現代は、5回裏シム・ジョンスの3ランでリードを広げる。現代の先発フィアリー(元千葉ロッテ)は8回を1失点に抑え、チームの首位キープに大きく貢献した。


ロッテ 2−3 サムソン  (大邱

(勝)ペ・ヨンス 16勝1敗  (セーブ)イム・チャンヨン 2勝4敗34S  (敗)イ・ヨンフン 2敗
本塁打) サムソン : チン・ガビョン 23号  
サムソンは4回裏、ロッテの先発イ・ヨンフンからチン・ガビョンの2ランで先制する。5回表ロッテは1点を返すが、その裏サムソンはパク・ハニのタイムリーで1点を追加する。サムソンの先発ペ・ヨンスは8回を2失点に抑え、最後は守護神イム・チャンヨンが1点のリードを守りきりサムソンが勝利した。ペ・ヨンスはラス(トゥサン)、リオス(キア)と並ぶ最多勝争いトップタイの16勝目をあげた。  


LG 5−4 SK  (仁川・文鶴)

(勝)ウ・ギュミン 2勝1敗  (セーブ)チン・ピルジュン 4敗14S  (敗)ユン・ギルヒョン 1敗
本塁打) SK : パク・キョンワン 32号、ブリトー 13号  
パク・キョンワンはブランボウ(現代)と並ぶ本塁打王争いトップタイの32号本塁打を放った。