ロッテ ０−９ 現代 （水原）
（勝）フィアリー ８勝５敗 （敗）イ・サンモク ３勝８敗
現代は２回裏、ロッテの先発イ・サンモクからキム・ドンスのタイムリーで１点を先制すると、５回裏にはチョン・ソンフンとチョン・ジュンホのタイムリーなどで３点を追加する。現代の先発フィアリー（元千葉ロッテ）は７回までを無失点に抑える。
８回裏現代はロッテの３番手イ・ヨンフンからキム・ドンスのタイムリーなどで５点を奪い、試合を決めた。フィアリーの後を受けたイ・サンヨルらの中継ぎ陣がロッテの反撃を完全に断ち、この日敗戦したトゥサンに代わって現代が11日ぶりに首位復帰した。
トゥサン ０−１ ＬＧ （ソウル・蚕室）
（勝）チャン・ムンソク ９勝５敗 （セーブ）イ・ドンヒョン ３敗１１Ｓ （敗）イ・ギョンピル ３勝８敗
ＬＧは４回裏、トゥサンの先発イ・ギョンピルからキム・ジェヒョンの内野ゴロの間に３塁走者が生還し、１点を先制する。ＬＧの先発チャン・ムンソクは６回途中までを無失点に抑え、その後はキム・グァンサムらの中継ぎ陣が相手打線に得点を許さない。
最後は守護神のイ・ドンヒョンが虎の子の１点を守りきり、ＬＧが投手戦を制した。トゥサンはイ・ギョンピルやチョン・ソンフンらの好投むなしく、この敗戦で首位の座から滑り落ちた。
サムソン ３−６ ハンファ （大田）
（勝）ソン・ジヌ ９勝７敗１Ｓ （セーブ）チョ・ヨンミン １勝８Ｓ （敗）チョン・ヒョヌク ３勝５敗
（本塁打） サムソン ： キム・ジョンフン ３号 ハンファ ： キム・テギュン １９，２０号
ハンファは２回裏、サムソンの先発チョン・ヒョヌクからキム・テギュンの本塁打で１点を先制すると、３回裏にはコ・ドンジンのタイムリーで１点を追加する。５回表サムソンはハンファの先発ソン・ジヌから相手のエラーなどもあり１点を返すが、６回裏ハンファはサムソンの２番手オ・サンミンや３番手のパク・ソクチンなどから、この試合２本目となるキム・テギュンの３ランなどで４点を追加する。
７回表サムソンはハンファの２番手オ・ボンオクからキム・ジョンフンの２ランで反撃するが、その後は中継ぎ陣と最後は新守護神チョ・ヨンミンらに抑えられ、サムソンの連勝は３でストップした。一方ハンファは単独４位に浮上した。ソン・ジヌは６回１失点と好投し、今季９勝目をあげ、史上初の通算180勝をプロ入り16年目の38歳で達成した。
ＳＫ ５−１ キア （光州）
（勝）イ・スンホ ９勝７敗 （敗）マニョン ６勝５敗
ＳＫは１回表、キアの先発マニョンからイ・ホジュンとチョン・ギョンベのタイムリーなどで４点を先制する。だがＳＫはその後マニョンに抑えられ、追加点を奪えない。そしてキアは６回裏、ＳＫの先発イ・スンホからマ・ヘヨンのタイムリーでやっと１点を返す。
だがその後キアはチョン・デヒョンらのＳＫ中継ぎ陣に抑えられ、９回表には６番手シン・ヨンウンがキム・ギテのタイムリーで１点を奪われる。最後にＳＫはカブレラがしっかりと抑え勝利した。
