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現代　１１−４　キア　　（光州・ダブルヘッダー第１戦）

（勝）マ・イリョン　２勝１敗　　（セーブ）チョ・ヨンジュン　３勝１敗１０Ｓ　　（敗）マニョン　３勝１敗
（本塁打）現代 ： ブランボウ　１３号　　キア ： イ・ヒョンゴン　１号、マ・ヘヨン　３号
キアは３回裏、現代の先発マ・イリョンからイ・ヒョンゴンのソロ本塁打で先制するが、４回表に現代はキアの先発マニョンからブランボウのソロ本塁打で同点に追いつくと、５回表には押し出しの四球やシム・ジョンスのタイムリーなどで４点を勝ち越す。６回裏キアは今季打撃不振に陥っているマ・ヘヨンの２ランで反撃するが、７回表に現代はシム・ジョンスのタイムリーでもう１点を追加し、い９回表には打者一巡の猛攻で５点を追加する。
結局キアはその後１点しか返せず、現代が最後は守護神チョ・ヨンジュンが抑え勝利した。チョ・ヨンジュンは10セーブ一番乗りとなった。

　　
現代　７−１０　キア　　（光州・ダブルヘッダー第２戦）

（勝）カン・チョルミン　２勝３敗　　（セーブ）イ・ガンチョル　２勝１敗５Ｓ　　（敗）チョン・ミンテ　３勝３敗
（本塁打）現代 ： チョン・ジュンホ　１号、ブランボウ　１４号　　キア ： マ・ヘヨン　４号、パク・チェホン　６号
現代は１回表、キアの先発カン・チョルミンからソン・ジマンのタイムリーなどで２点を先制するが、その裏キアは現代の先発チョン・ミンテ（元読売）からマ・ヘヨンの２ランなどで４点を奪い逆転する。現代も２回表、ソン・ジマンのタイムリーなどで４−４の同点に追いつくが、その裏キアはマ・ヘヨンのタイムリーで２点を勝ち越す。
６回表現代はチョン・ジュンホのソロ本塁打で１点差に迫るが、その裏キアはパク・チェホンの３ランで９−５と点差を広げる。現代は７回表にチョン・ジュンホのタイムリーで１点、８回表にはＳＫのパク・キョンワンと並び本塁打王争いトップタイとなるブランボウの14号ソロ本塁打で1点を返し、９−７と２点差に詰め寄る。
だが８回裏、キアはシム・ジェハクのタイムリーで１点を追加し、９回表はベテランのイ・ガンチョルが抑え、キアが乱打戦を制した。イ・ガンチョルはこの試合で通算奪三振新記録（1699奪三振）を達成した。

ＬＧ　４−５　ＳＫ　　（仁川・文鶴、ダブルヘッダー第１戦）

（勝）キム・ウォンヒョン　３勝　　（セーブ）イ・サンフン　３敗２Ｓ　　（負）チョン・ジェボク　２勝２敗
（本塁打）ＳＫ ： チョ・ギョンファン　３号、イ・ジニョン　６号
ＬＧは１回表ＳＫの先発キム・ウォンヒョンからパク・ヨンテクのタイムリーで１点を先制すると、２回表にはキム・ジェヒョンのタイムリーで２点を追加する。そして４回裏、ＳＫはＬＧの先発チョン・ジェボクからパク・キョンワンの犠牲フライとチョ・ギョンファンの２ランで同点に追いつく。５回表ＬＧはチェ・ドンスのタイムリーで１点を勝ち越すが、その裏ＳＫは現在首位打者のイ・ジニョンのソロ本塁打で同点に追いつくと、チョ・ギョンファンのタイムリーで１点を勝ち越す。
その後ＳＫはキム・ヨンス、チョン・デヒョンら中継ぎ陣がＬＧ打線を抑え、９回表はイ・サンフン（元中日のサムソン・リー）が登板し、４月４日の開幕戦以来のセーブをあげた。

ＬＧ　０−８　ＳＫ　　（仁川・文鶴、ダブルヘッダー第２戦）

（勝）チェ・チュンモ　３勝１敗　　（負）チャン・ムンソク　３勝１敗
ＳＫは１回裏、ＬＧの先発チャン・ムンソクからイ・ホジュンとキム・ギテのタイムリーで３点を先制すると、２回裏にはアン・ジェマンの犠牲フライで１点、３回裏にはパク・キョンワンのタイムリーなどで２点を追加し、チャン・ムンソクをノックアウトする。ＳＫは４回裏、５回裏にも１点ずつを奪いさらにリードを広げる。
ＳＫの先発チェ・チュンモは６回無失点と好投し、７回からはキム・ヒゴルなどの中継ぎ陣がＬＧ打線を抑え、完封リレーでＳＫが５連勝を飾り、２位に浮上した。一方ＬＧは元気なく４連敗で、５位に転落した。

サムソン　６−７　ハンファ　　（大田・ダブルヘッダー第１戦）

（勝）チョ・ギュス　２勝２敗１Ｓ　　（セーブ）クォン・ジュンホン　１敗６Ｓ　　（負）キム・ヒョヌク　２敗
（本塁打）ハンファ ：チェ・ジネン　５号、イ・ボムホ　５号
サムソンは２回表、ハンファの先発キム・チャンフンから１点を先制すると、４回表には打者一巡の猛攻で５点を奪い６−０とリードする。だが連敗中のサムソンはこのリードを守りきれない。５回裏サムソンの先発ペ・ヨンスがつかまり、イ・ヨンウのタイムリーなどで３点を返されると、６回裏にはイ・ボムホのタイムリーで１点を奪い６−４とハンファが２点差に迫る。
そして７回裏、サムソンの３番手カン・ヨンシクがハンファのチェ・ジネンに２ランを浴び６−６の同点に追いつかれると、８回裏にはイ・ボムホがサムソンの４番手キム・ヒョヌクから勝ち越しのソロ本塁打を打ち、逆転に成功する。９回表にはクォン・ジュンホンがサムソン打線を抑え、ハンファが逆転勝ちした。

サムソン　２−３　ハンファ　　（大田・ダブルヘッダー第２戦）

（勝）ソン・チャンシク　３勝２敗　　（セーブ）クォン・ジュンホン　１敗７Ｓ　　（負）ホッジス　５敗
（本塁打）サムソン ： チン・ガビョン　８号
ハンファは１回裏、サムソンの先発ホッジス（元ヤクルト）の暴投などで１点を先制する。その後ホッジスはハンファ打線に追加点を与えなかったが、ハンファの先発で大活躍の高卒新人ソン・チャンシクもサムソン打線に得点を許さない。
６回裏、ハンファはイ・ドヒョンのタイムリーで待望の追加点が２点入る。８回表サムソンはチン・ガビョンの２ランで１点差に迫るが、９回表はハンファの守護神クォン・ジュンホンに抑えられ、２試合連続で１点差負けとなった。ハンファは４連勝で同率３位に浮上し、サムソンは泥沼の７連敗で７位に転落した。

ロッテ　３−１　トゥサン　（ソウル・蚕室、ダブルヘッダー第１戦）

（勝）パク・チチョル　３勝　　（セーブ）イム・ギョンワン　２勝４Ｓ　　（負）チョン・ビョンドゥ　１敗
（本塁打）ロッテ ： イ・デホ　８号
１回表、ロッテはトゥサンの先発チョン・ビョンドゥからペレスのタイムリーなどで２点を先制するが、その裏トゥサンはロッテの先発パク・チチョルから１点を返す。ロッテは４回表、ペレス（元オリックス）のソロ本塁打で３−１とリードを広げる。その後両チームの中継ぎ陣が好投し互いに点を与えなかったが、９回裏はイム・ギョンワンがトゥサン打線をしっかり抑え、ロッテが勝利した。

ロッテ　１−３　トゥサン　（ソウル・蚕室、ダブルヘッダー第２戦）

（勝）パク・ミョンファン　３勝１敗　　（セーブ）ク・ジャウン　１敗４Ｓ　　（負）キム・ジャンヒョン　１勝３敗
（本塁打）ロッテ ： ペレス　５号
トゥサンは１回裏、ロッテの先発キム・ジャンヒョンから主砲キム・ドンジュと正捕手ホン・ソンフンのタイムリーで２点を先制する。その後キム・ジャンヒョントトゥサンの先発パク・ミョンファンの投げ合いが続くが、７回裏ロッテの２番手チャン・ウォンジュンからソン・シホンがタイムリーを打ち、１点を追加する。
ロッテは９回表、トゥサンノ抑えク・ジャウンからペレス（元オリックス）のソロ本塁打で１点を返すのがやっとだった。パク・ミョンファンは８回途中まで投げ１失点11奪三振と好投し、ＬＧのイ・スンホを抜いて奪三振部門トップ（55奪三振）に立った。