ハンファ ３−７ 現代 （水原）
（勝）フィアリー ６勝５敗 （敗）チョン・ミンチョル ５敗
（本塁打） ハンファ ： キム・テギュン １１，１２号 現代 ： シム・ジョンス １１号
現代は１回裏、シム・ジョンスがハンファの先発チョン・ミンチョル（元読売）から３ランを放ち先制する。２回表ハンファは、現代の先発フィアリー（元千葉ロッテ）からキム・テギュンがソロ本塁打を放ち１点を返す。現代は３回裏に１点を追加すると、４回表ハンファは１点を返し、５回表にはキム・テギュンの今日２本目の本塁打で４−３と１点差に迫る。
だが５回裏、現代はブランボウのタイムリーで１点を追加し、７回裏にはハンファの３番手オ・ボンオクからイ・スンヨンのタイムリーでダメ押しの２点を奪う。フィアリーは５回３失点でマウンドを降りたが、その後現代はイ・サンヨル、ソン・シニョンらの中継ぎ陣が好投し、勝利を収めた。
ＬＧ ２−４ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）イ・ジェヨン ７勝６敗３Ｓ （セーブ）ク・ジャウン ２勝３敗１８Ｓ （敗）ソ・スンファ １勝６敗１Ｓ
（本塁打） ＬＧ ： キム・ジェヒョン １０号
ＬＧは４回表、トゥサンの先発チョン・ビョンドゥからキム・ジェヒョンの本塁打で１点を先制する。トゥサンは５回表ＬＧの先発イ・スンホからアン・ギョンヒョンのタイムリーで同点とすると、６回裏にはカン・イングォンのタイムリーで１点を勝ち越す。
だがＬＧは７回表、トゥサンの２番手イ・ジェヨンからマーティンのタイムリーで同点とする。その裏トゥサンは先頭のチョン・サンヨルがＬＧの２番手ソ・スンファから死球で出塁すると、その後チャンスを広げホン・ソンフンがＬＧの３番手イ・ドンヒョンから２点タイムリーを打ち勝ち越す。その後トゥサンは継投で守護神のク・ジャウンにつなぎ、７連敗から脱出後久しぶりの連勝を飾った。
サムソン ７−３ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）クォン・オジュン ５勝４敗２Ｓ （セーブ）パク・ソクチン ３勝２敗１Ｓ （敗）キム・ジャンヒョン ３勝９敗
（本塁打） サムソン ： カン・ドンウ ３号 ロッテ ： ソン・インホ ５号、ペレス １５号
サムソンは１回表、ロッテの先発キム・ジャンヒョンからチン・ガビョンのタイムリーとキム・ハンスの犠牲フライで２点を先制する。２回裏ロッテは、サムソンの先発クォン・オジュンからソン・インホの本塁打で１点を返す。４回表サムソンはカン・ドンウのタイムリーで１点を追加すると、６回表にはカン・ドンウの本塁打でさらに１点を奪う。
７回表サムソンはキム・ハンスの犠牲フライで１点を追加するが、その裏ロッテもサムソンの２番手チ・スンミンからペレス（元オリックス）の本塁打で１点を返すと、８回裏にはサムソンの３番手ユン・ソンファンからライアンのタイムリーで５−３と２点差に迫る。
追い上げられたサムソンだが、９回表にキム・ハンスのタイムリーなどで２点を追加しリードを広げる。最後は今月移籍したばかりのパク・ソクチンが古巣を抑え、サムソンが勝利した。パク・ソクチンは移籍後初セーブをあげた。
キア ５−７ ＳＫ （仁川・文鶴）
（勝）キム・ヒゴル ３勝１敗１Ｓ （セーブ）カブレラ ４勝３敗２Ｓ （敗）イ・ドンヒョン １勝３敗
（本塁打） ＳＫ ： パク・キョンワン ２７号
ＳＫは１回裏、キアの先発イ・ドンヒョンからキム・ギテのタイムリーで１点を先制する。２回表キアはＳＫの先発でルーキーのユン・フィサンからソン・ジファンのタイムリーで同点とすると、３回表にはＳＫの２番手キム・ヒゴルからホン・セワンのタイムリーで１点を勝ち越す。
だが３回裏、ＳＫはイ・ホジュンが逆転２点タイムリーを放ちイ・ドンヒョンをノックアウトすると、その後２点を追加し５−２と逆転に成功する。６回裏ＳＫは１点を追加するが、７回表キアはＳＫの３番手チョン・デヒョンからシム・ジェハクのタイムリーなどで２点を返す。
８回裏ＳＫは主砲パク・キョンワンがキアの３番手ユ・ドンフンからソロ本塁打を放ちダメを押す。９回表は先発から抑えに転向したカブレラが１点を返されたものの、ＳＫが勝利し５連勝を飾った。パク・キョンワンはブランボウ（現代）と並び本塁打王争いトップタイとなった。
