ＬＧ−キア（光州）は雨天中止となり、26日14時からダブルヘッダーで行なわれる。
ＳＫ ６−７ 現代 （水原）
（勝）ソン・シニョン １勝１Ｓ （セーブ）チョ・ヨンジュン ６勝２敗１８Ｓ （敗）チョン・デヒョン ２勝２敗２Ｓ
（本塁打） ＳＫ： イ・ホジュン １３号
現代は１回裏、ＳＫの先発オム・ジョンウクからチョン・ソンフンのタイムリーで２点を先制する。ＳＫは４回まで現代の先発キム・スギョンに抑えられていたが、５回表ＳＫはチョン・ギョンベとイ・ホジュンのタイムリーで同点に追いつく。だが５回裏現代はブランボウとイ・スンヨンのタイムリーで２点を勝ち越す。
７回表ＳＫは現代の２番手イ・サンヨルからイ・ジニョンのタイムリーで１点を返すと、続くイ・ジニョンが３ランを打ち６−４と逆転に成功する。その裏現代はＳＫの３番手チョン・デヒョンからブランボウのタイムリーで１点差にすると、続くイ・スンヨンのタイムリーで７−６と試合をひっくり返す。
現代は３番手のソン・シニョンが８回表のＳＫの攻撃を抑え、最後は守護神チョ・ヨンジュンが締めシーソーゲームを制し、首位をキープした。ブランボウはこの試合の活躍で、打撃３部門トップ（打率.356、24本塁打、67打点）に返り咲いた。
ハンファ １−８ トゥサン （ソウル・蚕室）
（勝）イ・ギョンピル ３勝５敗 （敗）ムン・ドンファン １勝７敗
トゥサンは１回裏、ハンファの先発ムン・ドンファンからチェ・ギョンファンのタイムリーで１点を先制する。その後はムン・ドンファンとトゥサンの先発イ・ギョンピルの投げ合いとなった。そして７回裏、トゥサンはハンファの３番手マ・ジョンギルからホン・ソンフンのタイムリーで２点をようやっと追加する。
そして８回裏、トゥサンはハンファの４番手チョ・ギュスからチェ・ギョンファンやキム・ドンジュのタイムリーなどで５点を奪い、試合を一気に決めてしまう。イ・ギョンピルは７回を無失点に抑え、９回表３番手のチョン・ソンフンが１点を失うものの、トゥサンが勝利し首位現代と勝ち数が同じの２位をキープした。一方ハンファは４連敗となった。
サムソン ３−２ ロッテ （釜山・社稷）
（勝）チョン・ビョンホ ５勝２敗 （セーブ）イム・チャンヨン １勝３敗１７Ｓ （敗）キム・ジャンヒョン ２勝８敗
サムソンは３回表、ロッテの先発キム・ジャンヒョンからパク・ハニとチン・ガビョンのタイムリーで２点を先制すると、４回表にはパク・ハニの２打席連続タイムリーで１点を追加する。ロッテ打線はサムソンの先発チョン・ビョンホに５回まで無得点に抑えられていたが、６回裏キム・デイクのタイムリーや相手のエラーで２点を取り１点差に迫る。
サムソンの２番手ユン・ソンファンは同点のピンチをしのぎ、８回からは守護神のイム・チャンヨンを投入し１点差のリードを守りきり勝利した。サムソンは５連勝を飾り、首位現代、２位トゥサンの追い上げ態勢を整えつつある。
