今季FAでトゥサンからロッテに移籍し、主力として活躍していたチョン・スグン外野手が、先月26日未明に釜山市内で飲酒運転をし、さらには一般人と口論のあげく暴行事件を起こし、しかもこれらの事件を小さく見せかけようとした疑惑により、KBO(韓国野球委員会)の裁定で無期限停止処分を受けることとなった。 すでにチョン・スグンにはKBOから7試合の出場停止処分と罰金300万ウォンが科せられていたが、更なる疑惑が浮上したたため、より一層厳しい処分が下された。
チョン・スグンはトゥサン時代から韓国を代表する走攻守そろった外野手として活躍し、1998−2001年まで4年連続盗塁王に輝いた。2002年シーズンから故障のため出場機会が減少し、今年から新天地をロッテに求めFA移籍した。