キア 0−6 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)ラス 11勝6敗 (敗)カン・チョルミン 6勝11敗
(本塁打) トゥサン : ユ・ジェウン 4号
トゥサンは3回裏、キアの先発カン・チョルミンからソン・シホンと新外国人アルカントゥラのタイムリーで2点を先制すると、4回裏にはユ・ジェウンの2ランで追加点をあげる。5回裏トゥサンはキアの3番手チェ・ヒャンナムからホン・ソンフンのタイムリーでもう2点をあげる。
トゥサンの先発ラス(元読売)は完璧な投球で相手打線にチャンスをほとんど作らせず、わずか4安打に抑え韓国3年目にして初の完封勝利をあげ、最多勝単独トップの11勝目をあげ、チームの首位キープに貢献した。
LG 2−3 現代 (水原)
(勝)キム・スギョン 10勝3敗 (セーブ)チョ・ヨンジュン 9勝3敗22S (敗)チェ・ウォンホ 5勝5敗
(本塁打) LG : ホン・ヒョヌ 2号 現代 : イ・スンヨン 6号
現代は4回裏、LGの先発チェ・ウォンホからイ・スンヨンの2ランで先制すると、この回チェ・ジョングクのタイムリーでもう1点を追加する。現代の先発キム・スギョンは7回までを無失点に抑えたが、リリーフ陣がつかまり8回表ホン・ヒョヌの2ランでLGは1点差に迫る。だが最後は守護神チョ・ヨンジュンが1点差を守り切った。キム・スギョンは3年連続2けた勝利をあげた。
サムソン 15−5 SK (仁川・文鶴)
(勝)クォン・オジュン 7勝4敗2S (敗)シン・スンヒョン 2勝4敗
(本塁打) サムソン : パク・ハニ 8号 SK : カン・ヒョク 1号
サムソンは1回表、SKの先発シン・スンヒョンに連打を浴びせ、相手のエラーもあり一気に4点を先制する。そして4回表にはパク・ハニの3ランなどで5点を奪い、大量にリードする。一方SKは4回裏サムソンの先発クォン・オジュンからカン・ヒョクの3ランなどで4点を奪い反撃する。
だがその後SKは追いつくことができず、8回表サムソンは5点を一気に奪い試合を決めてしまう。9回表にも1点を奪ったサムソンが、15安打15得点の大爆発で勝利した。クォン・オジュンは6回途中までを投げ7勝目をあげた。
ハンファ 2−1 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)ソン・チャンシク 8勝5敗 (セーブ)チョ・ヨンミン 1勝7S (敗)ヨム・ジョンソク 3勝3敗
ハンファは1回表1点を先制すると、4回表にはイ・ボムホのタイムリーでもう1点を先制する。ハンファの先発ソン・チャンシクは5回まで相手打線を無得点に抑えていたが、6回のピンチで交代した2番手のオ・ボンオクが代打パク・チョンテにタイムリーを打たれ、1点を返される。
だがその後はトゥサンから移籍してきたチャ・ミョンジュらがしのぎ、最後はストッパーに定着したルーキーのチョ・ヨンミンが抑え、ハンファが投手戦を制した。高卒ルーキーのソン・チャンシクは8勝目をあげ、新人王の座に一歩近づいた。