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現代　４−５　キア　　（光州）

（勝）リオス　４勝２敗　　（セーブ）イ・ガンチョル　２勝１敗４Ｓ　　（敗）フィアリー　３勝２敗
（本塁打）現代 ： シム・ジョンス　９号　　キア ： パク・チェホン　４，５号、キム・サンフン　３号　　
現代は１回表、キアの先発リオスからブランボウとイ・スンヨンのタイムリーで３点を先制する。２回裏、キアはパク・チェホンが現代の先発フィアリー（元千葉ロッテ）からソロ本塁打を放つと、キム・サンフンもソロ本塁打をたたきこむ。３回表現代は主砲シム・ジョンスのソロ本塁打で１点を追加するが、その裏キアもマ・ヘヨンのタイムリーで１点を取る。
そして５回裏、キアはパク・チェホンがこの日２本目となる２ランをフィアリーから打ち、５−４と逆転した。パク・チェホンは通算200本塁打を達成した。リオスはこの後現代打線をしっかりと抑え、最後はベテランのイ・ガンチョルが締め、キアが勝利し単独２位に浮上した。一方現代の連勝は４で止まった。

ＬＧ　１−５　ＳＫ　　（仁川・文鶴）

（勝）イ・スンホ　４勝１敗　　（負）イ・スンホ　４勝３敗
（本塁打）ＬＧ ： キム・サンヒョン　２号　　ＳＫ ： チョ・ギョンファン　２号
この日の両チームの先発は同名のエース、イ・スンホであった。この２人の対決は昨年の７月以来３度目で、通算成績は１勝１敗であった。
ＬＧは２回裏、ＳＫ先発のイ・スンホからキム・サンヒョンがソロ本塁打を打ち先制する。その後は２人のイ・スンホの投げ合いが続き、両チーム無得点が続いた。しかし７回裏、ＬＧのイ・スンホが崩れてしまい、自身の四球連発と味方のエラーで満塁のピンチを招くと、ＳＫのチェ・ジョンボムに押し出しの四球を与え同点に追いつかれる。そして続くチョ・ギョンファンには勝ち越しの満塁アーチを打たれてしまった。
ＳＫのイ・スンホは８回途中までＬＧを１点に押さえ、その後は守護神の座を狙うイ・サンフン（元中日のサムソン・リー）、チョン・デヒョンらのリリーフ陣がしっかりと抑え、ＳＫが今季初の３連勝を記録した。ＬＧは単独２位の座から滑り落ちた。

サムソン　５−１０　ハンファ　　（大田）

（勝）ソン・ジヌ　２勝３敗　　（セーブ）クォン・ジュンホン　１敗５Ｓ　　（負）チョン・ビョンホ　２勝２敗
（本塁打）ハンファ ：エンジェル　５号、イ・ボムホ　５号、デービス　８号
ハンファは１回裏、サムソンの先発チョン・ビョンホからエンジェルの３ランで先制すると、２回裏にはイ・ヨンウのタイムリーで１点を追加する。サムソンは３回表、ハンファの先発ソン・ジヌからヤン・ジュンヒョクのタイムリーなどで２点を返すが、４回裏ハンファはイ・ボムホのタイムリーでもう１点を追加する。
５回裏、ハンファはイ・ドヒョンの犠牲フライで１点を追加し、チョン・ビョンホをノックアウトする。サムソンは６回表に１点、８回表に代打カン・ドンウのタイムリーなどでハンファの２番手パク・チョンジンから２点を返し、６−５と１点差に迫る。だがハンファは８回裏、サムソンの６番手ユン・ソンファンからデービスが満塁弾を放ち、サムソンを突き放した。最後は守護神のクォン・ジュンホンが締め、ソン・ジヌに開幕戦以来の２勝目（歴代最多の173勝目）をプレゼントした。

ロッテ　４−０　トゥサン　（ソウル・蚕室）
（勝）イ・サンモク　２勝３敗　　（負）ラス　６勝２敗
ロッテはこの試合から、先日入団した新外国人のライアン・ジャクソン（登録名はライアン）を１軍登録し、３番ＤＨでスタメン起用した。１回表ロッテはトゥサンの先発ラス（元読売）から２番シン・ミョンチョルがヒットで出塁すると３番ライアンもこれに続き、４番ペレス（元オリックス）の先制タイムリーにつなげた。ロッテはこの回キム・ジュチャンのタイムリーでもう１点を追加すると、２回表にはシン・ミョンチョルのタイムリーでもう１点をあげリードを広げた。
５回表ロッテはソン・インホのタイムリーでもう１点を加えた。ロッテの先発イ・サンモクは８回途中までトゥサン打線を無失点に抑え、あとは抑えのイム・ギョンワンに任せ、ロッテが完封リレーでトゥサンに快勝した。ロッテは今季のトゥサン戦は４戦全勝であり、相性の悪さもあったのか今季好調のラスは連勝が５で止まった。またロッテのライアンは３安打と期待にたがわぬ活躍を見せた。