サムソン 1−8 LG (ソウル・蚕室)
(勝)イ・スンホ 1勝1敗 (敗)バルガス 7勝5敗
(本塁打) LG : アン・ジェマン 2号、キム・ジョンミン 1号
LGは1回裏、サムソンの先発バルガス(元中日)から押し出しの四球やアン・ジェマン、キム・ジョンミンのタイムリーなどで4点を先制すると、2回裏にはパク・ピョンホ、チョン・ウィユンと高卒ルーキーの2者連続タイムリーで2点を追加する。そして3回裏、LGはサムソンの2番手アン・ジマンからアン・ジェマンの本塁打で1点、5回裏にはキム・ジョンミンの本塁打で1点を追加していく。
LGの先発イ・スンホは6回まで無失点に抑えるが、7回途中でピンチを招くと降板する。サムソンは7回裏、LGの3番手シン・ジェウンから代打ヤン・ジュンヒョクの内野ゴロの間に3塁走者が生還し1点を返すが、最後はキム・ジャンジュンに抑えられLGが勝利した。LGの左腕エースとして活躍してきたイ・スンホは昨年8月以来の勝利。
トゥサン 1−10 ロッテ (馬山)
(勝)ソン・ミンハン 10勝2敗 (敗)パク・チョンベ 1敗
(本塁打) ロッテ : イ・デホ 13号
9連敗中のロッテは1回裏、トゥサンの先発でルーキーのパク・チョンベから先頭打者のチョン・スグンが四球を選び出塁すると、すかさず盗塁を決めソン・インホの内野ゴロの間に生還し1点を先制する。ロッテは4回裏、イ・デホの2ランとカン・ミンホのタイムリーで4点を追加しリードを広げると、6回裏にはトゥサンの4番手チョ・ヒョングンの暴投で1点を追加する。
ロッテの先発ソン・ミンハンは7回を無失点に抑えた。トゥサンは8回表、ロッテの2番手カ・ドゥギョムからカン・ボンギュのタイムリーで1点を返すが、その裏チェ・ギムンやシン・ミョンチョルのタイムリーなどでロッテが4点を追加する。その後ノ・ジャンジン、カン・サンスの継投でロッテが大量リードを守り、ついに連敗街道から抜け出した。ソン・ミンハンは10勝一番乗り。
ハンファ 1−8 キア (光州)
(勝)リオス 5勝7敗 (敗)ヤン・フン 2勝4敗
(本塁打) ハンファ : ブリトー 3号 キア : シム・ジェハク 10号
9連勝中のハンファは5回表、キアの先発リオスからブリトーの本塁打で1点を先制する。だがその裏キアはハンファの先発で高卒ルーキーのヤン・フンからキム・ミンチョルのタイムリーで1−1の同点に追いつくと、イ・ヨンギュの犠牲フライで1点を勝ち越す。さらにこの回マ・ヘヨンやホン・セワンのタイムリーでヤン・フンをノックアウトすると、ハンファの2番手ユン・グニョンからシム・ジェハクが2ランを打ち、合計6点を奪う。キアは6回裏にもイ・ジョンボム(元中日)のタイムリーで2点を追加する。リオスは9回を1失点で完投し、最下位キアがハンファの連勝を9で止めた。
SK 3−5 現代 (水原)
(勝)キム・スギョン 7勝5敗 (セーブ)チョ・ヨンジュン 1勝14S (敗)キム・ウォンヒョン 4勝7敗
(本塁打) SK : イ・ジニョン 4号 現代 : チョン・ソンフン 8号、キム・ドンス 7号
現代は2回裏、SKの先発キム・ウォンヒョンからチョン・ソンフンの本塁打で1点を先制する。SKは3回表、現代の先発キム・スギョンからキム・ミンジェの内野ゴロの間に3塁走者が生還し、1−1の同点に追いつく。だが現代は3回裏、チョン・スソンのタイムリーで1点を勝ち越すと、4回裏にキム・ドンスの2ランでリードを広げる。
SKは6回表、現代の2番手ノ・ファンスからイ・ジニョンの本塁打で1点を返すと、代わった3番手ファン・ドゥソンからチョン・ギョンベのタイムリーで4−3と1点差に迫る。現代は7回裏、SKの2番手ウィ・ジェヨンからイ・スンヨンのタイムリーで1点を追加すると、8回表のピンチから守護神チョ・ヨンジュンを投入し逃げ切った。5位現代は6位SKとのゲーム差を2.5に広げた。