去年オフＦＡ宣言したが、１年間宣言を留保してほしいと要請した所属球団ＬＧとの溝を埋めきることができず、去就が定まらないでいたユ・ジヒョンが、ＬＧと再契約金１億ウォン(約900万円)、年俸２億3000万ウォン(約2070万円)、出来高ボーナス1億ウォンの総額4億3000万ウォン(約3900万円)で１年間の再契約を結んだ。
ユ・ジヒョンは1994年ＬＧに入団しその年新人王に輝く活躍を見せ、その後セカンドのレギュラーとして安定した成績を残してきた。だが去年は109試合出場で打率.234に留まり、ＦＡ宣言しても今年33歳という年齢や所属球団とのトラブルを考え、獲得に乗り出す球団はなかった。本人も一時期引退を考えたほど、苦悩の日々を送った。ユ・ジヒョンは今年見事復活を遂げ、高い評価を得ることができるだろうか。
