ＳＫは19日夜、今季オフＦＡを申請していたキム・ジェヒョン内野手(33)と契約期間1年、契約金2億ウォン(約1270万円)、前年比2億ウォン増の年俸5億ウォン(約3180万円)の総額7億ウォン(約4450万円)で再契約した。これでキム・ジェヒョンは前所属球団のＳＫに残留することとなった。キム・ジェヒョンは日本・東京ドームでのアジアシリーズ2008(11月13−16日)に出場したあと、所用で日本に残り19日夜ソウル・金浦空港から帰国したため、ＦＡ申請後の年俸交渉は前所属球団との優先交渉期間(11月10−19日)終了直前にずれ込んでしまった。
キム・ジェヒョンは高校卒業後1994年ＬＧに入団し、主力選手として活躍していたが、首脳陣との軋轢もあり2004年オフＳＫへ移籍した。左の好打者としてＳＫでも主力選手として活躍し、故障のため守備にはつけず指名打者としての出場が多かった。今季は108試合に出場、打率.310、10本塁打、60打点、4盗塁の成績で、チームの韓国シリーズ2連覇に貢献した。プロ15年間の通算成績は1547試合に出場、打率.294、1517安打、181本塁打、840打点、100盗塁。
