キウム4位に浮上 7位トゥサン4連勝
KT 2-2 サムソン (大邱)
(本塁打) KT : ホイング 4号 サムソン : ク・ジャウク 17号
KTは1回表にサムソンの先発モンゴメリーから4番ユ・ハンジュンの内野ゴロの間に1点を先制した。モンゴメリーは4回表終了後に投球12秒ルールを指摘されたことで審判に抗議して退場となった。サムソンは5回裏にKTの先発オム・サンベクから2番ク・ジャウクの3試合連続本塁打で1点を返すと、代わったKTの2番手キム・ミンスから5番オ・ジェイルの内野ゴロの間に2-1と逆転した。サムソンの2番手ノ・ソンホは6回表まで無失点に抑えた。
KTは7回表にサムソンの3番手ムン・ヨンイクから7番ホイングの本塁打で2-2の同点に追いついた。KTの3番手チョ・ヒョヌは7回裏まで無失点に抑えた。サムソンの4番手の高卒新人イ・スンヒョン(背番号54)は8回表を無失点に抑えた。KTの4番手イ・デウン(元千葉ロッテ)は8回裏まで無失点に抑えた。3位サムソンの5番手オ・スンファン(元阪神)は9回表、首位KTの5番手チュ・グォンは9回裏を無失点に抑え、試合は9回を終えても同点だったが規定により引き分けに終わった。
ハンファ 0-2 LG (ソウル・蚕室)
(勝)イ・ミンホ 7勝5敗 (セーブ)コ・ウソク 1勝3敗24S (敗)キム・ミヌ 10勝8敗
LGは2回裏にハンファの先発キム・ミヌから8番ボーア(元阪神)への押し出しの四球で1点を先制し、4回裏にボーアの内野ゴロの間に1点を追加した。LGの先発イ・ミンホは7回表まで無失点に抑えた。ハンファの2番手キム・ジョンスは7回裏に追加点を与えなかった。LGの2番手チョン・ウヨンは8回表を無失点に抑えた。
ハンファの3番手キム・ギタクは8回裏に追加点を与えなかった。LGの3番手コ・ウソクは9回表を無失点に抑え、2位LGが完封リレーで勝利した。イ・ミンホは7勝目。最下位ハンファでは先発キム・ミヌが6回を2失点に抑えるも打線が沈黙した。
SSG 3-4 ロッテ (釜山・社稷)
(勝)パク・セウン 8勝6敗 (セーブ)キム・ウォンジュン 3勝3敗23S (敗)フォント 7勝4敗
(本塁打) SSG : ハン・ユソム 22号 ロッテ : アン・チホン 8号
ロッテは5回裏にSSGの先発フォントから2番ソン・アソプと2番チョン・ジュヌのタイムリーで3点を先制した。SSGは6回表にロッテの先発パク・セウンから3番チェ・ジョンのタイムリーで1点を返した。ロッテは6回裏に5番アン・チホンの本塁打で1点を追加した。ロッテの2番手チェ・ジュニョンは8回表を無失点に抑えた。
SSGの2番手シン・ジェヨンは8回裏まで追加点を与えなかった。SSGは9回表にロッテの3番手キム・ウォンジュンから5番ハン・ユソムの2試合連続本塁打で2点を返したが、8位ロッテが勝利した。7回を1失点に抑えたパク・セウンは8勝目。先発フォントが6回4失点で降板したSSGは5位に後退。
キア 3-4 キウム (ソウル・高尺)
(勝)ヨキシュ 13勝7敗 (セーブ)キム・テフン 3勝2敗7S (敗)イム・ギヨン 2勝7敗
キウムは1回裏にキアの先発イム・ギヨンから4番パク・ピョンホのタイムリーで1点を先制し、2回裏に相手のエラーで1点、3回裏に6番パク・トンウォンのタイムリーで2点を追加した。キアは4回表にキウムの先発ヨキシュから5番タッカーのタイムリーで1点を返した。キウムの2番手チョ・サンウは6回表を無失点に抑えた。キアの2番手チャン・ジスは6回裏に追加点を与えなかった。キウムの3番手キム・ジェウンは7回表を無失点に抑えた。
キウムの3番手キム・ジェヨルは7回裏に追加点を与えなかった。キアは8回表にキウムの4番手の大卒新人キム・ソンジンから代打リュ・ジヒョクへの押し出しの四球、代わったキウムの5番手キム・テフンから相手のエラーで計2点を返した。キム・テフンは9回表に同点を許さず、キウムが勝利し4位に浮上した。5回を1失点に抑えたヨキシュは最多勝争いトップの13勝目。先発イム・ギヨンが5回4失点で降板した9位キアは引き分け2つを挟んで5連敗。
トゥサン 8-1 NC (昌原)
(勝)ロケット 8勝8敗 (敗)ソン・ミョンギ 6勝7敗
(本塁打) トゥサン : フェルナンデス 12号
トゥサンは3回表にNCの先発ソン・ミョンギから1番チョン・スビン、2番フェルナンデスのタイムリー、相手のエラーなどで4点を先制した。トゥサンは6回表に9番キム・ジェホのタイムリー、フェルナンデスの本塁打で4点を追加した。トゥサンの先発ロケットは6回裏まで無失点に抑えた。NCの2番手イ・ウソクは7回表に追加点を与えなかった。
NCは7回裏にトゥサンの2番手クォン・ヒィからチャンスを作ると、代わったトゥサンの3番手キム・ミョンシンから代打カン・ジンソンの犠牲フライで1点を返した。NCの3番手アン・インサンは8回表、4番手チェ・グムガンは9回表に追加点を与えなかった。トゥサンの4番手パク・チョンスは9回裏を無失点に抑え、7位トゥサンが勝利し4連勝となった。ロケットは8勝目。トゥサン打線ではフェルナンデスが1本塁打4打点と活躍。先発ソン・ミョンギが6回8失点で降板した6位NCは3連敗。
【レギュラーシーズン 順位表】
(9月10日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.KT 101 59 39 3 .602
2.LG 98 55 41 2 .573
3.サムソン 106 57 45 4 .559
4.キウム 105 54 50 1 .519
5.SSG 104 51 49 4 .510
6.NC 99 47 48 4 .495
7.トゥサン 99 47 50 2 .485
8.ロッテ 101 46 52 3 469
9.キア 97 37 54 6 .407
10.ハンファ 106 38 63 5 .375
(文責 : ふるりん)