NC、6連敗から脱出し3位浮上
LG 1-7 キウム (ソウル・高尺)
(勝)フラード 11勝8敗 (敗)イ・ジガン 2勝4敗
キウムは1回裏にLGの先発イ・ジガンから5番キム・ヒィジプの犠牲フライで1点を先制し、5回裏に4番ソン・ソンムンとキム・ヒィジプのタイムリーで3点を追加した。キウムの先発フラードは6回表まで無失点に抑えた。キウムは6回裏にLGの2番手チェ・ドンファンからチャンスを作ると、代わったLGの3番手チェ・ソンフンから3番イ・ジュヒョンのタイムリーで2点を追加した。LGは7回表にキウムの2番手キム・ジェウンから代打キム・ヒョンスの犠牲フライで1点を返した。
キウムは7回裏にLGの4番手オ・ソクチュから途中出場の9番キム・テジンのタイムリーで1点を追加し、3番手チョ・ヨンゴンは8回表を無失点に抑えた。LGの5番手イ・サンヨンは8回裏に追加点を与えなかった。キウムの4番手イ・ジョンミンは9回表を無失点に抑え、最下位キウムが勝利した。フラードは11勝目。キウム打線ではキム・ヒィジプが3打点と活躍。レギュラーシーズン優勝が確定したLGでは先発イ・ジガンが5回4失点で降板した。LG打線では1番アン・イックンが3安打と活躍。
ハンファ 0-17 KT (水原)
(勝)キム・ミン 1勝2敗 (セーブ)カン・ゴン 1S (敗)ペーニャ 11勝11敗
(本塁打) KT : パク・ピョンホ 18号、ファン・ジェギュン 5号、キム・サンス 3号、ムン・サンチョル 9号
KTは1回裏にハンファの先発ペーニャから4番パク・ピョンホの本塁打で2点を先制し、2回裏に9番カン・ヒョヌのタイムリーで1点、3回裏に2番ファン・ジェギュンの2試合連続本塁打で1点を追加した。KTは4回裏にハンファの2番手ハン・スンジュから1番キム・サンス、ファン・ジェギュン、パク・ピョンホのタイムリーで4点を追加した。KTの先発キム・ミンは6回表途中まで無失点に抑え、2番手イ・サンドンに交代した。KTは6回裏にハンファの3番手パク・ユンチョルからキム・サンスの本塁打、7番ペ・ジョンデのタイムリーなどで6点を追加した。
KTは7回裏にハンファの4番手リュ・ヒィウンから5番ムン・サンチョルの本塁打で3点を追加した。ハンファの5番手チャン・ミンジェは8回裏に追加点を与えなかった。KTの3番手の高卒新人カン・ゴンは9回表まで無失点に抑え、2位KTが完封リレーで勝利した。キム・ミンは2020年7月以来の勝利。カン・ゴンはプロ初セーブ。KT打線ではキム・サンスが3安打1本塁打4打点、ムン・サンチョルが1本塁打4打点と活躍。先発ペーニャが4回途中6失点で降板した9位ハンファは3連敗。
ロッテ 6-3 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)ウィルカーソン 7勝2敗 (セーブ)キム・ウォンジュン 5勝6敗30S (敗)アルカンタラ 13勝8敗
(本塁打) トゥサン : ヤン・ウィジ 16号
ロッテは2回表にトゥサンの先発アルカンタラ(元阪神)から相手のエラー、7番ノ・ジンヒョクのタイムリーで2点を先制し、3回表に2番パク・スンウクと6番ユ・ガンナムのタイムリーで2点、5回表にトゥサンの2番手パク・シンジから5番グッドラムの犠牲フライで1点を追加した。トゥサンは6回裏にロッテの先発ウィルカーソン(元阪神)から4番ヤン・ウィジの本塁打で3点を返した。
ロッテは7回表にトゥサンの3番手チャン・ウォンジュンからチャンスを作ると、代わったトゥサンの4番手パク・チグクから相手のエラーで1点を追加した。ロッテの2番手チェ・ジュニョンは7回裏、3番手キム・サンスは8回裏を無失点に抑えた。トゥサンの5番手キム・ドンジュは9回表まで追加点を与えなかった。ロッテの4番手キム・ウォンジュンは9回裏を無失点に抑え、7位ロッテが勝利した。6回を3失点に抑えたウィルカーソンは7勝目。先発アルカンタラが3回4失点で降板したトゥサンは4位に後退した。
SSG 2-3 NC (昌原)
(勝)タナー 4勝2敗 (セーブ)イ・ヨンチャン 4勝3敗27S (敗)ソン・ヨンジン 3勝3敗
SSGは1回表にNCの先発タナーから5番ハン・ユソムのタイムリーで1点を先制した。NCは3回裏にSSGの先発の高卒新人ソン・ヨンジンから3番パク・コヌのタイムリー、4番マーティンの犠牲フライで3-1と逆転した、SSGの2番手コ・ヒョジュンは5回裏に追加点を与えなかった。SSGは6回表にNCの2番手リュ・ジヌクから相手の暴投で1点を返し、3番手チェ・ミンジュンは6回裏に追加点を与えなかった。
NCの3番手イム・ジョンホは7回表途中から登板した。SSGの4番手ノ・ギョンウンは7回裏、5番手の高卒新人イ・ロウンは8回裏に追加点を与えなかった。NCの4番手イ・ヨンチャンは9回表まで無失点に抑え、NCが勝利し6連敗から脱出、3位に浮上した。6回途中まで2失点に抑えたタナーは4勝目。先発ソン・ヨンジンが4回3失点で降板したSSGは連勝が6で止まり5位に後退した。
【レギュラーシーズン 順位表】
(10月7日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.LG 139 84 53 2 .613
2.KT 142 77 62 3 .554
3.NC 136 71 63 2 .530
4.トゥサン 135 70 63 2 .526
5.SSG 138 71 64 3 .526
6.キア 136 67 67 2 .500
7.ロッテ 136 65 71 0 .478
8.サムソン 139 60 78 1 .435
9.ハンファ 137 56 76 6 .424
10.キウム 141 57 81 3 .413
(文責 : ふるりん)