DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(9.28) 結果

最下位キウム4連勝

 

サムソン 11-1 LG  (ソウル・蚕室)

(勝)チェ・チェフン 1勝7敗  (敗)イ・ジョンヨン 7勝2敗3S

 サムソンは1回表にLGの先発イ・ジョンヨンから2番キム・ヒョンジュンと3番ク・ジャウクのタイムリーで2点を先制し、4回表に7番イ・ソンギュ、8番キム・ヨンウン、1番リュ・ジヒョクのタイムリーで3点を追加しイ・ジョンヨンをノックアウトした。さらにこの回代わったLGの2番手ソン・ジュヨンからク・ジャウク、4番ピレラ(元広島)、6番イ・ジェヒョンのタイムリーで4点を追加した。LGは5回裏にサムソンの先発チェ・チェフンから途中出場の1番アン・イックンのタイムリーで1点を返した。サムソンは6回表にイ・ソンギュのタイムリー、代わったLGの3番手イ・ウチャンから9番イ・ビョンホンの犠牲フライで計2点を追加した。

 サムソンの2番手チェ・ジグァンは7回裏を無失点に抑えた。LGの4番手キム・ドヒョンは8回表に追加点を与えなかった。サムソンの3番手ノ・ゴヌは8回裏を無失点に抑えた。LGの5番手チェ・ドンファンは9回表に追加点を与えなかった。サムソンの4番手キム・ソジュンは9回裏を無失点に抑え、9位サムソンが勝利した。6回を1失点に抑えたチェ・チェフンは2021年10月以来の勝利。サムソン打線ではピレラが3安打1打点と活躍。先発イ・ジョンヨンが4回途中7失点で降板した首位LGは連勝が4で止まった。

チェ・チェフン(サムソン)は2021年以来の勝利 http://www.osen.co.kr/article/G1112192729

 

 

キア 3-18 NC  (昌原)

(勝)イ・ジュンホ 2勝2敗  (敗)パノーニ 5勝3敗

本塁打) キア : イ・チャンジン 3号、ソクラテス 18号  NC : マーティン 16号、オ・ヨンス 4号、パク・ハンギョル 1号

 キアは1回表にNCの先発チェ・ソンヨンから2番イ・チャンジンの本塁打で1点を先制した。NCは1回裏にキアの先発パノーニから4番マーティンのタイムリーで1-1の同点に追いつき、2回裏に1番ソン・アソプ、2番パク・ミヌ、5番クォン・ヒィドン、6番オ・ヨンスのタイムリーで5点を勝ち越した。キアは3回表に4番ソクラテス本塁打で2点を返した。NCは3回裏にキアの2番手キム・ジェヨルからパク・ミヌの犠牲フライ、マーティンとオ・ヨンスの本塁打などで6点、4回裏にキアの3番手キム・ユシンからパク・ミヌの犠牲フライで1点を追加した。NCの2番手イ・ジュンホは6回表途中で3番手ハ・ジュニョンに交代した。

 NCは6回裏にキアの4番手の高卒新人クァク・トギュから途中出場の1番の高卒新人パク・ハンギョル、マーティン、クォン・ヒィドンのタイムリーで4点を追加した。NCの3番手ハン・ジェスンは7回表、4番手キム・テヒョンは8回表を無失点に抑えた。NCは8回裏にキアの5番手キム・スンヒョンからパク・ハンギョルのプロ初本塁打で1点を追加した。NCの5番手ハ・ジュンスは9回表を無失点に抑え、3位NCが勝利した。NC打線ではマーティンが3安打1本塁打4打点、クォン・ヒィドンが4打点、オ・ヨンスが1本塁打3打点、パク・ミヌが3打点、ソン・アソプが4安打1打点と活躍。6位キアでは先発パノーニが2回途中6失点で降板した。

 

 

SSG 2-4 キウム  (ソウル・高尺)

(勝)フラード 10勝8敗  (セーブ)イム・チャンミン 2勝2敗24S  (敗)オ・ウォンソク 7勝10敗

 キウムは2回裏にSSGの先発オ・ウォンソクから9番キム・ビョンヒィのタイムリーで1点を先制した。SSGは5回表にキウムの先発フラードから8番キム・ソンヒョンの犠牲フライで1-1の同点に追いついた。キウムは5回裏に3番イ・ジュヒョンのタイムリーで2-1と勝ち越した。キウムの2番手ユン・ソグォンは7回表を無失点に抑えた。キウムは7回裏にSSGの2番手の高卒新人イ・ロウンから5番ソン・ソンムンへの押し出しの四球、代わったSSGの3番手チェ・ミンジュンからキム・ヒィジプの犠牲フライで計2点を追加した。

 キウムの3番手キム・ジェウンは8回表を無失点に抑えた。SSGは9回表にキウムの4番手イム・チャンミンから6番ハ・ジェフン(元東京ヤクルト)のタイムリーで1点を返したが、最下位キウムが勝利し4連勝となった。6回を1失点に抑えたフラードは10勝目。5位SSGでは先発オ・ウォンソクが7回途中4失点で降板した。

 

 

ハンファ 0-3 ロッテ  (釜山・社稷

(勝)バーンズ 10勝9敗  (セーブ)キム・ウォンジュン 5勝5敗28S  (敗)サンチェス 6勝8敗

本塁打) ロッテ : チョン・ジュヌ 15号、ソン・ソンビン 1号

 ロッテは4回裏にハンファの先発サンチェスから4番チョン・ジュヌの本塁打で2点を先制した。ロッテの先発バーンズは6回表まで無失点に抑えた。ロッテの2番手シム・ジェミンは6回表途中で3番手シム・ジェミンに交代した。ロッテは7回裏に8番ソン・ソンビンのプロ3年目にしての初本塁打で1点を追加した。ハンファの2番手イ・ミヌは追加点を与えなかった。

 ロッテの4番手チェ・ジュニョンは8回表まで無失点に抑えた。ハンファの3番手キム・ギュヨンは8回裏に追加点を与えなかった。ロッテの5番手キム・ウォンジュンは9回表を無失点に抑え、7位ロッテが完封リレーで勝利した。バーンズは2年連続のシーズン10勝以上を達成。8位ハンファでは先発サンチェスが7回途中3失点で降板し打線が沈黙した。

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(9月28日時点)

        試合   勝   敗   分  勝率

.LG    131  80    49  2  .620

2.KT    134  73    58  3  .557

3.NC       129  70    57  2     .551

4.トゥサン  129  67  60  2  .528

.SSG   131  65  63  3  .508

6.キア    128  63  63  2  .500

.ロッテ   128  61  67  0  .477

8.ハンファ  131    53     72  6    .424

9.サムソン  131  55    75     1    .423

10.キウム   136    55  78    3  .414

 

(文責 : ふるりん