DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

アジア競技大会韓国代表、尚武と練習試合

 1年延期された2022年杭州アジア競技大会野球に出場する韓国代表は9月26日、高尺スカイドームで尚武(国軍体育部隊)と練習試合で対戦した。なお尚武に野球韓国代表の選手も加わって試合が行われた。

 韓国代表の先発クァク・ピン(トゥサン)は3回表まで、2番手ウォン・テイン(サムソン)は5回表まで無失点に抑えた。尚武では先発ムン・ドンジュ(ハンファ)が3回裏まで、2番手ナ・ギュナン(ロッテ)が5回裏まで無失点に抑えた。韓国代表では高校生の3番手チャン・ヒョンソク(2024年よりMLBロサンゼルスドジャースと契約)が6回表を無失点に抑えた。尚武の3番手キム・ヨンギュ(NC)は6回裏にムン・ボギョン(LG)のタイムリーで2点を先制された。

 韓国代表の4番手チョン・ウヨン(LG)は7回表、5番手コ・ウソク(LG)は8回表を無失点に抑えた。9回は特別に延長戦のタイブレークの練習として無死1,2塁から開始され、韓国代表の6番手パク・ヨンヒョン(KT)は9回表を無失点に抑えた。また9回裏にはチェ・ジミン(キア)が尚武側で登板し無失点に抑え、韓国代表が2-0で勝利した。

高校生のチャン・ヒョンソクも1回無失点 https://sports.news.naver.com/news?oid=382&aid=0001078149

 韓国代表は9月27日に高尺スカイドームで練習し、28日に開催国・中国へ出国し、10月1日に大会初戦の香港戦を迎える。

 

(文責 : ふるりん