DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2

1982年に発足し、2024年時点で10球団が加盟する韓国野球委員会(KBO)による韓国のプロ野球リーグ(通称KBOリーグ)に関するブログ。レギュラーシーズン、ポストシーズン(韓国シリーズなど)の試合速報や球団別の情報、現役プロ選手が含まれる野球韓国代表が出場する国際大会の情報などもお伝えします。 twitter : @kbodigest

レギュラーシーズン(9.17) 結果

首位LG4連勝  トゥサン、6連勝で4位浮上

 

SSG 3-8 LG  (ソウル・蚕室:DH第1戦)

(勝)ユ・ヨンチャン 6勝2敗  (セーブ)コ・ウソク 3勝7敗14S  (敗)ノ・ギョンウン 6勝9敗

本塁打) LG : オースティン 19号

 SSGは1回表にLGの先発イ・ジョンヨンから5番パク・ソンハンのタイムリーで2点を先制した。LGは2回裏に相手のエラーで1点を返し、4回裏に4番オースティンの本塁打で2-2の同点に追いついた。SSGは5回表に7番チェ・ジュファンのタイムリーで3-2と勝ち越した。LGの2番手ユ・ヨンチャンは6回表に追加点を与えなかった。LGは6回裏にSSGの2番手ノ・ギョンウンから3番キム・ヒョンス、6番ムン・ボギョン、7番パク・トンウォンのタイムリーで5-3と逆転した。LGの3番手の高卒新人パク・ミョングンは7回表を無失点に抑えた。SSGの3番手イ・ゴヌクは7回裏に追加点を与えなかった。

 LGの4番手キム・ジンソンは8回表から登板した。LGは8回裏にSSGの4番手イム・ジュンソプからパク・トンウォン、8番ムン・ソンジュ、9番パク・ヘミンのタイムリーで3点を追加した。LGの5番手コ・ウソクは9回表まで無失点に抑え、首位LGが勝利し3連勝となった。LG打線ではムン・ボギョンが3安打1打点と活躍。SSGは4連敗で6位に後退した。SSG打線では6番ハン・ユソムが3安打と活躍。

 

 

SSG 5-9 LG  (ソウル・蚕室:DH第2戦)

(勝)イム・チャンギュ 11勝3敗  (敗)マッカーティ 9勝5敗

本塁打) LG : ホ・ドファン 2号

 SSGは1回表にLGの先発イム・チャンギュから4番ハン・ユソムのタイムリーで1点を先制し、3回表に6番ハ・ジェフン(元東京ヤクルト)のタイムリーで1点を追加した。LGは3回裏にSSGの先発マッカーティから3番キム・ヒョンス、4番オースティン、6番ムン・ボギョンのタイムリーで3-2と逆転した。LGは4回裏に9番ホ・ドファンの本塁打、キム・ヒョンスの犠牲フライ、オースティンのタイムリー、相手のエラーで4点を追加しマッカーティをノックアウトした。LGは5回裏にSSGの2番手の高卒新人イ・ロウンから1番ホン・チャンギのタイムリー、代わったSSGの3番手の高卒新人ソン・ヨンジンからキム・ヒョンスのタイムリーで計2点を追加した。SSGは6回表にLGの2番手ペク・スンヒョンから代打チェ・ハンのタイムリーで1点、7回表にLGの3番手イ・ウチャンからチャンスを作ると、代わったLGの4番手の高卒新人パク・ミョングンからハ・ジェフンの犠牲フライで1点を返した。

 SSGの4番手シン・ホンミンは8回裏に追加点を与えなかった。SSGは9回おjも手にLGの5番手チェ・ドンファンから相手のエラーの間に1点を返したが、LGの6番手ユ・ヨンチャンが無失点に抑え、首位LGが勝利し4連勝となった。5回を2失点に抑えたイム・チャンギュは11勝目。LG打線ではキム・ヒョンスが3打点、ムン・ボギョンが3安打1打点と活躍。先発マッカーティが4回途中7失点で降板した6位SSGは5連敗。

 

 

KT 7-0 ハンファ  (大田:DH第1戦)

(勝)クエバス 9勝  (敗)サンチェス 6勝6敗

本塁打) KT : アルフォード 13号、パク・チュンテ 2号

 KTは1回表にハンファの先発サンチェスから3番カン・ベッコのタイムリーで1点を先制し、4回表に5番アルフォードの本塁打で2点を追加した。ハンファの2番手チャン・シファンは6回表に追加点を与えなかった。KTは7回表にハンファの3番手ユン・デギョンから代打イ・ホヨンのタイムリーで2点を追加した。KTの先発クエバスは7回裏まで無失点に抑えた。

 ハンファの4番手ナム・ジミンは8回表に追加点を与えなかった。KTは9回表にハンファの5番手キム・ジェヨンから代打キム・ジュンテの本塁打で2点を追加した。KTの2番手イ・サンドンは9回裏まで無失点に抑え、2位KTが完封リレーで勝利した。クエバスは9勝目。KT打線では4番パク・ピョンホが3安打と活躍。先発サンチェスが5回3失点で降板し打線が沈黙した8位ハンファは3連敗。

 

KT 3-1 ハンファ  (大田:DH第2戦)

(勝)ソン・ドンヒョン 7勝5敗1S  (セーブ)キム・ジェユン 4勝4敗27S  (敗)ハン・スンジュ 1勝3敗

本塁打) KT : チャン・ソンウ 11号

 KTは2回表にハンファの先発ハン・スンジュから6番チャン・ソンウの本塁打で2点を先制し、3回表に4番パク・ピョンホの内野ゴロの間に1点を追加した。ハンファは3回裏にKTの先発ベンジャミンから2番ウィリアムスのタイムリーで1点を返した。試合は5回裏途中で雨により中断され、試合再開まで3時間24分とプロ野球記録を更新した。ハンファの2番手イ・ミヌは6回表に追加点を与えなかった。KTの2番手ソン・ドンヒョンは6回裏まで無失点に抑えた。

 ハンファの3番手キム・ボムスは7回表、4番手チュ・ヒョンサンは8回表に追加点を与えなかった。KTの3番手パク・ヨンヒョンは8回裏まで無失点に抑えた。ハンファの5番手チャン・ミンジェは9回表に追加点を与えなかった。KTの3番手キム・ジェユンは9回裏を無失点に抑え、2位KTが勝利した。先発ハン・スンジュが5回3失点で降板した8位ハンファは4連敗。

試合は雨で3時間24分も中断した https://sports.news.naver.com/news?oid=076&aid=0004056812

 

 

トゥサン 8-3 キア  (光州)

(勝)アルカンタラ 13勝6敗  (セーブ)チョン・チョルォン 5勝4敗9S  (敗)パノーニ 4勝2敗

本塁打) トゥサン : カン・スンホ 7号、パク・チュニョン 4号、ヤン・ウィジ 11号  キア : ナ・ソンボム 18号

 トゥサンは2回表にキアの先発パノーニから6番カン・スンホの2試合連続本塁打で1点を先制した。キアは2回裏にトゥサンの先発アルカンタラ(元阪神)から9番ハン・ジュンスのタイムリーで1-1の同点に追いついた。トゥサンは3回表に3番ヤン・ソックァンのタイムリーで2-1と勝ち越し、5回表に8番パク・チュニョンの2試合連続本塁打、3番ヤン・ソックァンのタイムリーで3点を追加した。キアは5回裏に3番ナ・ソンボムの本塁打で2点を返した。キアの2番手ユン・ジュンヒョンは6回表から登板した。トゥサンは7回表にキアの3番手キム・デユからチャンスを作ると、代わったキアの4番手キム・スンヒョンからヤン・ソックァンのタイムリーで1点を追加した。

 トゥサンの2番手キム・ミョンシンは7回裏を無失点に抑えた。トゥサンは8回表にキアの5番手の高卒新人クァク・トギュから9番チョ・スヘンのタイムリーで1点を追加した。トゥサンの3番手キム・ガンニュルは8回裏から登板した。トゥサンは9回表にキアの6番手チャン・ヒョンシクから4番ヤン・ウィジの本塁打で1点を追加した。トゥサンの4番手チョン・チョルォンは9回裏まで無失点に抑え、トゥサンが6連勝で4位に浮上した。6回を3失点に抑えたアルカンタラは13勝目。トゥサン打線ではヤン・ソックァンが3安打4打点と活躍。先発パノーニが5回4失点で降板した5位キアは4連敗。

 

 

ロッテ 7-4 サムソン  (大邱

(勝)パク・セウン 7勝7敗  (敗)ワイドナー 5勝5敗

本塁打) ロッテ : アン・チホン 7,8号  サムソン : ピレラ 13号、イ・ジェヒョン 12号、イ・ソンギュ 1号

 ロッテは1回表にサムソンの先発ワイドナーから4番チョン・ジュヌのタイムリーで1点を先制し、3回表に3番アン・チホンの本塁打で2点を追加した。ロッテは5回表に相手の暴投、代わったロッテの2番手チェ・ジグァンからアン・チホンの2打席連続本塁打で計4点を追加した。サムソンは5回裏にロッテの先発パク・セウンから5番ピレラ(元浩j磨)の本塁打で2点を返した。サムソンの3番手ホン・ジョンウは6回表まで追加点を与えなかった。サムソンの4番手キム・デウは7回表に追加点を与えなかった。サムソンは7回裏にロッテの2番手チン・スンヒョンから7番イ・ジェヒョンの本塁打で2点を返した。

 サムソンの5番手イ・ジェイクは8回表に追加点を与えなかった。ロッテの3番手チェ・ジュニョンは8回裏まで追加点を与えなかった。サムソンの6番手イ・スンヒョン(背番号20)は9回表に追加点を与えなかった。サムソンは9回裏にロッテの4番手キム・ウォンジュンから途中出場の8番イ・ソンギュの2020年10月以来となる本塁打で1点を返したが、7位ロッテが勝利した。6回を2失点に抑えたパク・セウンは7勝目。ロッテ打線ではアン・チホンが3安打2本塁打5打点と活躍。9位サムソンでは先発ワイドナーが4回途中6失点で降板した。サムソン打線ではピレラが3安打1本塁打2打点と活躍。

 

【レギュラーシーズン 順位表】

(9月17日時点)

        試合   勝   敗   分  勝率

.LG    123  74    47  2  .612

2.KT    126  69    54  3  .561

3.NC       120  65    53  2     .551

4.トゥサン  121  63  57  1  .525

5.キア    118  60  56  2  .517

.SSG   123  62  59  2  .512

.ロッテ   122  58  64  0  .475

8.ハンファ  122    50     66   6  .431

9.サムソン  125  53  71     1    .427

10.キウム   132    51   78    3  .395

 

(文責 : ふるりん