2位KT4連敗から脱出 5位キア9連勝
LG 3-4 KT (水原)
(勝)チョ・イヒョン 1勝1敗 (敗)コ・ウソク 3勝7敗13S
LGは6回表にKTの先発ベンジャミンから4番オースティンの内野ゴロの間に1点を先制した。LGの先発ケリーは7回裏まで無失点に抑えた。LGは8回表にKTの2番手ソン・ドンヒョンから3番キム・ヒョンスのタイムリーで1点を追加した。LGの2番手キム・ジンソンと3番手ペク・スンヒョンは8回裏を無失点に抑えた。LGは9回表にKTの3番手キム・ヨンヒョンからチャンスを作ると、代わったKTの4番手チョ・イヒョンから1番ホン・チャンギのタイムリーで1点を追加した。
2位KTは9回裏にLGの4番手コ・ウソクから5番チャン・ソンウ、8番ペ・ジョンデのタイムリーで2点を返すと、2番ファン・ジェギュンの2点タイムリーで逆転サヨナラ勝ちし4連敗から脱出した。チョ・イヒョンはSSG在籍時の2021年10月以来の勝利。KT打線ではファン・ジェギュンが3安打2打点と活躍。首位LGは9回裏に4点を奪われ逆転を喫した。
SSG 5-6 ハンファ (大田)
(勝)チャン・シファン 2勝1敗1S (敗)イ・ロウン 4勝1敗
SSGは1回表にハンファの先発イ・テヤンから3番チェ・ジョンのタイムリーで1点を先制し、3回表にチェ・ジョンと4番エレディアのタイムリーで2点を追加した。なおチェ・ジョンはこの回プロ野球新記録となる個人通算得点(1356)を達成した。ハンファは3回裏にSSGの先発キム・グァンヒョンから4番チェ・ウンソンの犠牲フライで1点を返し、4回裏に1番チョン・ウヌォン、2番オ・ソンジン、3番ノ・シファンのタイムリーで4-3と逆転しキム・グァンヒョンをノックアウトした。ハンファの2番手チュ・ヒョンサンは6回表を無失点に抑えた。SSGの2番手イ・ゴヌクは6回裏まで追加点を与えなかった。SSGは7回表にハンファの3番手キム・ボムスから4番エレディアの2点タイムリーで5-4と逆転し、3番手コ・ヒョジュンは7回裏を無失点に抑えた。
ハンファの4番手ユン・デギョンは8回表に追加点を与えなかった。SSGの4番手ノ・ギョンウンは8回裏を無失点に抑えた。ハンファは9回裏にSSGの5番手ソ・ジニョンから途中出場の8番パク・サンオンのタイムリーで5-5の同点に追いつき、試合は延長戦に突入した。ハンファの5番手パク・サンウォンは10回表まで無失点に抑えた。ハンファの6番手チャン・シファンは11回表を無失点に抑えた。ハンファは11回裏にSSGの6番手の高卒新人イ・ロウンからチョン・ウヌォンのタイムリーでサヨナラ勝ちし9位に浮上した。ハンファ打線ではチョン・ウヌォンが4安打2打点、ノ・シファンが3安打1打点と活躍。3位SSGではリリーフが機能しなかった。SSG打線ではエレディアが3安打3打点、チェ・ジョンが3安打2打点と活躍。
キウム 2-8 NC (昌原)
(勝)シン・ミンヒョク 5勝5敗 (敗)ヤン・ヒョン 5敗
NCは2回裏にキウムの先発チュ・スンウから8番キム・ヒョンジュンのタイムリーで1点を先制した。キウムは4回表にNCの先発シン・ミンヒョクから5番イム・ビョンウクの犠牲フライで1-1の同点に追いついた。NCは4回裏にキウムの2番手ヤン・ヒョンから2番パク・ミヌのタイムリーで1点を勝ち越し、代わったキウムの3番手イ・ミョンジョンから3番パク・コヌと4番マーティンのタイムリーで4点を追加した。NCの2番手ハ・ジュニョンは6回表を無失点に抑えた。NCの3番手キム・シフンは7回表から登板した。キウムの4番手の高卒新人キム・ドンギュは7回裏まで追加点を与えなかった。
キウムは8回表にNCの4番手イム・ジョンホからチャンスを作ると、代わったNCの5番手リュ・ジヌクから6番キム・ヒィジプのタイムリーで1点を返した。NCは8回裏にキウムの5番手の高卒新人オ・サンウォンから代打クォン・ヒィドンのタイムリーで2点を追加した。キウムの6番手イ・ジョンミンは追加点を与えなかった。リュ・ジヌクは9回表を無失点に抑え、4位NCが勝利した。5回を1失点に抑えたシン・ミンヒョクは5勝目。キウムは最下位に転落。キウム打線では2番イ・ジュヒョンが3安打と活躍。
キア 7-1 トゥサン (ソウル・蚕室)
(勝)パノーニ 4勝1敗 (敗)クァク・ピン 10勝7敗
(本塁打) キア : ナ・ソンボム 15号、キム・ドヨン 4号
キアは3回表にトゥサンの先発クァク・ピンから4番ナ・ソンボムの本塁打で2点を先制した。キアは4回表に1番パク・チャンホのタイムリー、2番キム・ドヨンの2試合連続本塁打、代わったトゥサンの2番手イ・ヒョンボムから5番ソクラテスのタイムリーで計5点を追加した。トゥサンの3番手パク・シンジは6回表まで追加点を与えなかった。キアの先発パノーニは6回裏まで無失点に抑えた。トゥサンの4番手パク・チョンスは7回表に追加点を与えなかった。キアの2番手パク・チュンピョは7回裏を無失点に抑えた。
トゥサンの5番手チェ・ジガンは8回表に追加点を与えなかった。キアの3番手ユン・ジュンヒョンは8回裏を無失点に抑えた。トゥサンの6番手の新人キム・ユソンは9回表に追加点を与えなかった。トゥサンは9回裏にキアの4番手キム・ユシンから途中出場の3番パク・チフンの2021年10月以来の打点となるタイムリーで1点を返したが、5位キアが勝利し2013年6月以来となる9連勝となった。パノーニは4勝目。キア打線では4番チェ・ヒョンウが3安打と活躍。6位トゥサンではクァク・ピンが4回途中6失点で降板した。
サムソン 7-2 ロッテ (蔚山)
(勝)イ・スンヒョン 4勝2敗(背番号20) (敗)チェ・ジュニョン 2勝2敗
サムソンは2回表にロッテの先発ナ・ギュナンから8番イ・ジェヒョンの犠牲フライで1点を先制した。ロッテは6回裏にサムソンの先発の新外国人ワイドナーから2番イ・ジョンフンのタイムリーで1点を返すと、4番チョン・ジュヌの内野ゴロの間に2-1と逆転した。サムソンの2番手イ・スンヒョン(背番号20)は無失点に抑えた。サムソンは7回表にロッテの2番手チェ・ジュニョンから3番ク・ジャウクの2点タイムリーで3-2と逆転した。サムソンの3番手イ・ジェイクは7回裏途中で4番手キム・テフンに交代した。
サムソンは8回表にロッテの3番手キム・ジヌクから1番キム・ヒョンジュンへの押し出しの四球、代わったロッテの4番手チン・スンヒョンからク・ジャウクへの押し出しの四球、4番カン・ミンホのタイムリーで計4点を追加した。ロッテの5番手キム・ガンヒョンは9回表に追加点を与えなかった。サムソンの5番手オ・スンファン(元阪神)は9回裏を無失点に抑え、8位サムソンが勝利した。サムソン打線ではク・ジャウクが3打点と活躍。7位ロッテではリリーフが機能しなかった。
【レギュラーシーズン 順位表】
(9月6日時点)
試合 勝 敗 分 勝率
1.LG 114 68 44 2 .607
2.KT 117 64 51 2 .557
3.SSG 114 61 52 1 .540
4.NC 112 59 51 2 .536
5.キア 109 57 50 2 .533
6.トゥサン 112 55 56 1 .495
7.ロッテ 113 53 60 0 .469
8.サムソン 116 50 65 1 .435
9.ハンファ 113 45 62 6 .421
10.キウム 126 51 72 3 415
(文責 : ふるりん)